英会話レッスンでは、自己紹介や教材の答えだけでなく、「もう一度お願いします」「少し考えさせてください」「この文を直してください」といった、レッスンを進めるための英語も必要になります。
ところが初心者ほど、困った瞬間に使う一言が出てこず、分からないまま笑って終わらせたり、講師の説明にうなずくだけになったりしがちです。
この記事では、英会話教室へ入ってからレッスンが終わるまでに使える英語表現を、場面別にまとめます。全部を暗記する必要はありません。次のレッスンで使いたいものを一つ選び、個別記事で会話の続け方まで練習してください。
先に結論|初心者がまず覚えたい5つ
| 場面 | 英語 | 日本語 |
|---|---|---|
| 開始 | I’m ready. | 準備できました。 |
| 聞き返す | Could you say that again? | もう一度言っていただけますか? |
| ゆっくり頼む | Could you speak more slowly? | もう少しゆっくり話していただけますか? |
| 考える | Let me think. | 考えさせてください。 |
| 終了 | Thank you for today. | 今日はありがとうございました。 |
この5つがあれば、開始・聞き取り・沈黙・終了という初心者が困りやすい場面をひとまず乗り切れます。

しゅみすけ
(大山俊輔)
フレーズ集を最初から最後まで覚える必要はありません。次のレッスンで困りそうな場面を一つ選び、その一言だけ声に出しておくほうが、実際の会話で使えるようになります。
「b わたしの英会話」創業者。大人初心者の英会話を約20年支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。
1.教室へ入ったとき・レッスン開始時
教室やレッスンルームへ入る
- Hi!(こんにちは)
- Nice to see you again.(またお会いできてうれしいです)
- I’m here for my lesson.(レッスンに来ました)
受付や講師とのやり取りは、英会話教室に入ったときの挨拶で詳しく紹介しています。
レッスンを始める
- I’m ready.(準備できました)
- I’d like to review last week’s lesson.(先週のレッスンを復習したいです)
- I have a question before we start.(始める前に質問があります)
講師の Are you ready to start? への返し方や、今日やりたいことの伝え方は、レッスン開始時に使う英語をご覧ください。
2.聞き取れない・意味が分からないとき
もう一度・ゆっくり話してもらう
- Could you say that again?(もう一度言っていただけますか?)
- Could you speak more slowly?(もう少しゆっくり話していただけますか?)
- I couldn’t catch that.(聞き取れませんでした)
聞こえなかったのか、意味が分からなかったのかを分けるコツは、講師の英語が聞き取れないときの対処法で確認できます。
分からない箇所を具体的に示す
- This part.(この部分です)
- I don’t understand this sentence.(この文が分かりません)
- Could you explain it?(説明していただけますか?)
教科書・問題・英文の「ここ」を伝える方法は、レッスンで分からない箇所を示す英語にまとめています。
3.質問したい・講師に頼みたいとき
質問を切り出す
- Can I ask a question?(質問してもいいですか?)
- What does this mean?(これはどういう意味ですか?)
- Could you give me an example?(例を挙げていただけますか?)
- How do you say this in English?(これは英語で何と言いますか?)
質問するタイミングや、説明が分からなかったときの次の一言は、英会話レッスン中に質問できない初心者向けガイドへ進んでください。
質問したあとの説明も難しい場合は、講師に簡単な言葉や具体例を頼む英語を使って、説明方法を変えてもらいましょう。
英文・発音・間違いを直してもらう
- Could you check this sentence?(この文を確認していただけますか?)
- Is this sentence natural?(この文は自然ですか?)
- Could you correct my pronunciation?(発音を直していただけますか?)
- Please correct my important mistakes.(大切な間違いを直してください)
自分で作った英文なら、英文を添削してもらう英語が使えます。訂正の量を相談したい場合は、間違いをどこまで直してもらうかも参考にしてください。
宿題を確認する
- Which pages are for homework?(宿題は何ページですか?)
- When is it due?(期限はいつですか?)
- Could you show me how to do it?(やり方を見せていただけますか?)
内容・範囲・方法・期限の確認は、宿題について質問する英語で会話例まで紹介しています。
4.答えを考える・言葉が出ないとき
- Let me think.(考えさせてください)
- Just a moment.(少し待ってください)
- How can I say it?(何と言えばよいでしょう)
- I don’t know the word, but…(その単語は知りませんが……)
沈黙を怖がらず時間を作る表現と、知らない単語を基本語で説明する方法は、単語が出てこないときの英語で練習できます。
5.Yes/Noだけで終わらせず会話を続ける
講師の質問へ短く答えたら、理由・具体例・相手への質問のどれか一つを足します。
- Yes, I do. I use it every day.
はい。毎日使います。 - No, not really. But I’d like to try it.
いいえ、それほど。でも試してみたいです。 - How about you?
あなたはどうですか?
自分から話す量を増やす方法と逆質問は、レッスンで自分から話す量を増やす5つのコツで詳しく扱っています。
6.間違いに気づいて言い直すとき
- Sorry, I mean Tuesday.(すみません、火曜日のことです)
- Let me try again.(もう一度言ってみます)
- That’s not what I meant.(そういう意味ではありませんでした)
単語・数字・時制・内容を自然に修正する方法は、間違いに気づいたときの言い直し方へどうぞ。
7.遅刻・オンラインのトラブルを伝えるとき
レッスンに遅れた
- I’m sorry I’m late.(遅れてすみません)
- Can I join the lesson now?(今から参加できますか?)
教室への連絡や残り時間の使い方は、レッスンに遅刻したときの対応と英語で確認してください。
音声や接続に問題がある
- I can’t hear you.(声が聞こえません)
- Can you hear me?(私の声は聞こえますか?)
- The sound keeps cutting out.(音声が途切れます)
マイク・音声・接続の詳しい表現は、オンライン英会話の音声トラブルで使う英語にまとめています。
8.レッスン終了時のお礼と次回の確認
- Thank you for today.(今日はありがとうございました)
- I learned a lot today.(今日はたくさん学びました)
- I’ll practice this before the next lesson.(次回までにこれを練習します)
- See you next time.(また次回)
お礼・振り返り・質問・別れの挨拶は、レッスン終了時に使う英語で段階的に紹介しています。
しゅみすけ
(大山俊輔)
20年以上初心者のレッスンを見てきましたが、上達につながるのは“難しい表現を知っている人”だけではありません。分からない、待ってほしい、直してほしいと自分から伝えられる人ほど、レッスンを自分の練習時間に変えられます。
「b わたしの英会話」創業者。大人初心者の英会話を約20年支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。
レッスン前の3分準備
- 次のレッスンで困りそうな場面を一つ選ぶ
- その場面の英語を一つだけメモする
- 自分の内容に置き換えた一文を作る
- 声に出して3回読む
- 使えたかどうかをレッスン後に記録する
たとえば「聞き返す」を選んだら、メモは Could you say that again? だけで構いません。使えたら、次回は Could you speak more slowly? を加えます。
難しい問題で止まりすぎたときは、問題をいったん飛ばして、あとで戻る英語を使って時間を調整できます。
まとめ|まず一つ、レッスンを動かす英語を使おう
英会話レッスンで使う英語は、開始、聞き返し、質問、考える、言い直す、終了という場面に分けると準備しやすくなります。
次のレッスンでは、この記事から一つだけ選んで使ってみてください。短くても、文法が完璧でなくても大丈夫です。自分から一言伝えられたこと自体が、大切な会話練習になります。
初めてのレッスンを検討している方は、体験レッスンの内容と確認ポイントもあわせてご覧ください。




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