英会話レッスンでホワイトボードに書いてもらった単語や例文は、撮影する前に教室のルールと講師の許可を確認しましょう。板書だけを自分の復習に使う目的でも、スクールによって撮影可否は異なります。
許可された場合も、講師やほかの受講者、教材、個人情報が写らないようにします。撮った写真を保存するだけで終わらせず、レッスン後に重要な一文を選び、次回使うところまでつなげると役立ちます。
板書を無断で撮らず、最初に一言確認する
ホワイトボードは教室の備品ですが、そこに書かれている内容には、教材の一部、講師が作った例文、受講者の仕事や家族に関する情報などが含まれる場合があります。また、撮影方向によっては講師や周囲の受講者も写り込みます。
そのため、「板書だから自由に撮ってよい」と決めつけず、次の順番で確認します。
- 教室に撮影ルールがあるか確認する
- その日の講師へ撮影目的を伝える
- 何を撮ってよいか範囲を確認する
- 人物やほかの教材を画面から外す
- 個人の復習以外に共有しない
しゅみすけ(大山俊輔)
写真を撮ること自体より、「復習に使いたいので、この板書だけ撮ってもよいですか」と目的まで伝えるのがおすすめです。講師も、残したい箇所を分かりやすく示せます。
講師へ許可を求める英語
難しい説明は必要ありません。スマートフォンを出す前に、短く尋ねます。
- Can I take a photo of the whiteboard?
ホワイトボードの写真を撮ってもいいですか。 - May I take a picture of these notes?
この板書を撮ってもよいですか。 - I’d like to use it for review.
復習に使いたいです。
撮影してよい範囲が分からなければ、指で示しながら次のように確認できます。
Is it okay to take a photo of this part?
この部分を撮っても大丈夫ですか。
講師が「少し待ってください」と言った場合は、個人情報や不要な内容を消してから撮影できるよう整えている可能性があります。すぐにカメラを向けず、案内を待ちましょう。
撮影するときに確認したい5つのポイント

1.板書だけが画面に入っているか
講師の顔やほかの受講者が写る構図は避けます。マンツーマンレッスンでも、講師本人を撮影する許可と板書を撮影する許可は別です。
2.個人情報が残っていないか
名前、勤務先、連絡先、予約情報などが書かれている場合は、その部分を消すか画面から外してもらいます。自分の情報であっても、スマートフォンを紛失したときのことを考えて残しすぎないほうが安心です。
3.教材や配布資料まで写していないか
市販教材や教室独自の資料には、撮影や複製に関するルールが設けられている場合があります。板書の撮影が認められていても、教材ページをまとめて撮影してよいとは限りません。
教材へ書き込めるか迷う場合は、英会話レッスンの教材に書き込んでよいか確認する方法も参考にしてください。
4.レッスンの進行を長く止めていないか
会話練習の途中で何度も撮影すると、スマートフォンの操作時間が増え、発話時間が減ります。原則として一区切りついたときか、レッスン終了前にまとめて撮るとスムーズです。
5.撮影音や通知を確認したか
グループレッスンや隣の席で別のレッスンが行われている場合は、撮影音や通知音にも配慮します。スマートフォンを操作する理由を講師へ伝えておけば、別の用途で見ていると誤解されにくくなります。
講師やスタッフから撮影を断られたときは?
撮影不可と言われても、講師があなたの復習を否定しているわけではありません。教室規約、教材の扱い、ほかの受講者への配慮などが理由の場合があります。
そのときは、代わりの方法を相談しましょう。
- 必要な単語だけ自分のノートに写す
- 講師に短い例文を書いてもらう
- スペルだけ確認してメモする
- 教室所定のレッスン記録へ残してもらう
- 復習用のプリントやデータがあるか聞く
単語のつづりを確認したいときは、英会話レッスンで単語のスペルを聞く方法が使えます。
板書写真を復習に生かす方法
写真は便利ですが、撮っただけでは英会話力に結びつきにくいものです。レッスン後は、すべてを整理しようとせず、次の3段階で使います。
その日のうちに重要な箇所を一つ選ぶ
言えなかった一文、講師に直してもらった表現、次回もう一度使いたい質問などから一つ選びます。写真全体を完璧にノートへ写す必要はありません。
自分の状況に合わせた一文にする
板書の例文の主語や場所、時間を変え、自分が実際に使える文へ整えます。分からない部分があれば、次回のレッスンで講師に再確認する印を付けます。
次のレッスンで一度使う
写真を見返すだけでなく、次のレッスンの冒頭やフリートークで一度使います。使えたら、その写真は「覚える資料」ではなく「使えた記録」になります。
しゅみすけ(大山俊輔)
板書を全部保存するより、「今日、次回使う一文」を一つ決めるほうが上達につながります。写真は記録のゴールではなく、もう一度話すための入口として使ってください。
録音と板書撮影は別々に許可を確認する
板書の撮影を許可されたからといって、レッスン全体の録音や動画撮影も認められたとは限りません。写真、録音、動画では、記録される範囲や教室のルールが異なります。
音声で復習したい場合は、英会話教室のレッスンを録音してよいか確認する方法を参考に、あらためて許可を取りましょう。
初心者が避けたい使い方
- 許可を取る前にスマートフォンを向ける
- 講師やほかの受講者まで一緒に撮影する
- 教材のページを連続して撮影する
- 写真をSNSや共有フォルダへ掲載する
- 写真を増やすだけで一度も見返さない
- 撮影に時間を使い、会話練習を減らす
教室や講師から個別の案内があれば、そのルールを優先してください。分からない場合は、撮影せずにスタッフへ確認するのが安心です。
まとめ|許可を取り、次回使う一文だけ残す
英会話レッスンの板書を写真に撮りたいときは、教室のルールと講師の許可を先に確認します。撮影できる場合も、人物・個人情報・教材の写り込みを避け、個人の復習だけに使いましょう。
そして、写真を保存することを目的にせず、重要な一文を選び、自分の内容へ変え、次のレッスンで使います。レッスンで使う確認表現を増やしたい方は、英会話レッスンで使える英語表現一覧も活用してください。




[…] 確認事項や復習への使い方は、英会話レッスンの板書を写真に撮ってもよいかで詳しく解説しています。 […]