英会話レッスンで誕生日について聞かれたら、「いつ」「誰と」「何をする」「どう感じる」の4つを順番に話せば、初心者でも無理なく会話を続けられます。まずは My birthday is in October.(私の誕生日は10月です)のように、月だけ答えても十分です。そこから、いつもどう過ごすか、好きな食事やプレゼント、次の誕生日にしたいことを一つずつ加えましょう。
この記事では、大人の英会話初心者がレッスンで誕生日について話すための基本表現、日付の言い方、現在・過去・未来の使い分け、講師との会話例、言葉が出ないときの「しゅみすけ式」をまとめます。年齢や正確な誕生日を言いたくない場合の答え方も紹介します。
誕生日は「日付」だけで終わらない会話テーマ
講師の When is your birthday? に日付だけ答えると、会話はすぐ終わるように見えます。しかし誕生日は、家族、友人、食事、旅行、買い物、子どもの頃の思い出、これからの希望へ広げやすい話題です。
レッスンでは、次のような質問がよく使われます。
- When is your birthday? 誕生日はいつですか?
- How do you usually celebrate your birthday? いつも誕生日をどう祝いますか?
- Who do you usually spend it with? たいてい誰と過ごしますか?
- What did you do on your last birthday? 前回の誕生日は何をしましたか?
- What would you like to do for your next birthday? 次の誕生日は何をしたいですか?
- What was your most memorable birthday? 最も思い出に残っている誕生日はいつですか?
- Do you like birthday surprises? 誕生日のサプライズは好きですか?
全部に長く答える必要はありません。一つの質問に一文で答え、理由か具体例を一つ足すだけで会話になります。
誕生日は、特別なイベントがなくても話せます。「家でゆっくりします」「好きなものを食べます」のような普段どおりの過ごし方も、その人らしさが伝わる立派な答えですよ。
4ステップで誕生日の答えを作ろう

1.いつかを伝える
My birthday is in May.(誕生日は5月です)のように月だけ答えるか、My birthday is on May 12th.(誕生日は5月12日です)のように日付まで伝えます。月には in、特定の日付には on を使います。
2.誰と過ごすかを足す
I usually spend my birthday with my family.(たいてい家族と誕生日を過ごします)、I sometimes have dinner with a close friend.(ときどき親しい友人と夕食を食べます)と説明できます。
一人で過ごすなら、I usually spend it by myself.(たいてい一人で過ごします)で大丈夫です。続けて I enjoy having a quiet day.(静かな一日を楽しみます)と言えば、自分の好みとして前向きに伝わります。
3.何をするかを一つ選ぶ
- We go out for dinner. 外へ夕食を食べに行きます。
- I buy myself a small gift. 自分に小さなプレゼントを買います。
- I take the day off and relax at home. 休みを取って家でゆっくりします。
- My family gets a cake for me. 家族がケーキを用意してくれます。
- I like taking a short trip. 小旅行をするのが好きです。
4.どう感じるかを伝える
I look forward to it every year.(毎年楽しみにしています)、I prefer a simple celebration.(ささやかなお祝いの方が好きです)、I feel grateful for the people around me.(周りの人に感謝します)のように、気持ちを一文加えます。
4ステップをつなげると、次のようになります。
My birthday is in September. I usually spend it with my family. We have dinner at a nice restaurant, but we do not have a big party. I prefer a simple and relaxing celebration.
私の誕生日は9月です。たいてい家族と過ごします。素敵なレストランで夕食を食べますが、大きなパーティーはしません。ささやかでゆっくりしたお祝いが好きです。
誕生日の日付を英語で言う方法
英語で日付を言うときは、日を序数で読みます。書き方と読み方をセットで確認しておきましょう。
- May 1st:May first
- June 2nd:June second
- July 3rd:July third
- August 4th:August fourth
- September 21st:September twenty-first
- December 30th:December thirtieth
たとえば、My birthday is on April 23rd. は「マイ バースデイ イズ オン エイプリル トゥエンティサード」と読みます。レッスン前に自分の日付だけ声に出しておくと安心です。
数字の読み方に自信がなければ、無理に日まで言わず It is in early April.(4月上旬です)、It is near the end of November.(11月末ごろです)と大まかに答えることもできます。
「いつも」「前回」「次回」で時制を分ける
いつもの過ごし方は現在形
I usually have dinner with my family.
たいてい家族と夕食を食べます。
I do not usually have a birthday party.
普段、誕生日パーティーはしません。
usually、often、sometimes など頻度の言葉を加えると、習慣として伝わります。
前回の誕生日は過去形
Last year, I went to Kyoto with my husband.
昨年は夫と京都へ行きました。
My friends surprised me with a cake.
友人たちがケーキで驚かせてくれました。
I stayed home and watched a movie.
家で映画を見て過ごしました。
出来事を順番に詳しく話すより、「誰と・何をした・どうだった」の三文に分けると簡単です。
次の誕生日は未来の希望
I would like to take a short trip.
小旅行をしたいです。
I am planning to have lunch with my mother.
母とランチをする予定です。
I have not decided yet.
まだ決めていません。
予定がなくても、最後の一文で問題なく答えられます。続けて Maybe I will have a quiet day at home.(たぶん家で静かに過ごすと思います)と予想を足してもよいでしょう。
プレゼントや食事について答える
欲しいプレゼントを聞かれたとき
I would like something practical.(実用的なものが欲しいです)、I would be happy with flowers or sweets.(花やお菓子ならうれしいです)と答えられます。
物はいらない場合は、I do not need a gift. I would rather spend time with my family.(プレゼントは必要ありません。それより家族と時間を過ごしたいです)が自然です。
印象に残っているプレゼント
The most memorable gift was a watch from my parents.
最も印象に残っている贈り物は両親からの腕時計です。
It was special because they chose it for me.
両親が私のために選んでくれたので、特別でした。
誕生日に食べたいもの
I always choose Japanese food.(いつも和食を選びます)、My favorite birthday dessert is strawberry cake.(誕生日に好きなデザートはショートケーキです)のように答えます。食事の話を広げたい方は、英会話レッスンで好きな食べ物・料理について話す方法も参考になります。
年齢や正確な日付を言いたくないとき
誕生日の話題で、年齢や正確な日付まで答える義務はありません。講師から How old are you? と聞かれて答えたくなければ、笑ってごまかすだけでなく、短く境界線を示せます。
- I prefer not to say my age. 年齢は言わないでおきたいです。
- I keep my age private. 年齢は非公開にしています。
- Let’s just say I’m young at heart. 気持ちは若いということにしておきましょう。
正確な日付を伏せたいなら、My birthday is sometime in winter.(誕生日は冬のどこかです)、It is in the second half of the year.(一年の後半です)のように範囲だけ話せます。
家族構成や過去の出来事に触れたくない場合は、I would rather talk about how I usually celebrate it.(いつもの祝い方について話したいです)と、話せる方向へ移して構いません。
でてこないときの「しゅみすけ式」
「節目の誕生日」「自分へのご褒美」「歳を重ねるのも悪くない」「盛大に祝うタイプではない」を一語で訳そうとすると、会話が止まりやすくなります。そんなときは、抽象的な日本語を簡単な事実・行動・気持ちに分けます。
「節目の誕生日」が出てこない
milestone birthday が出なくても、I turned 50 last year. It felt special to me.(昨年50歳になりました。私には特別に感じられました)のように、年齢と気持ちに分ければ伝わります。
「自分へのご褒美」が出てこない
I bought something nice for myself.(自分のために良いものを買いました)、I treated myself to a nice dinner.(自分に素敵な夕食をごちそうしました)と、実際にしたことを言います。
「歳を重ねるのも悪くない」が出てこない
Getting older is not always bad.(歳を重ねることは、いつも悪いわけではありません)、I know myself better now.(今の方が自分をよく分かっています)と二つの考えに分けます。
「盛大に祝うタイプではない」が出てこない
I do not like big parties.(大きなパーティーは好きではありません)、I prefer having dinner with a few people.(少人数で夕食を食べる方が好きです)と、苦手なことと好みを並べましょう。
日本語のしゃれた言い回しをそのまま英語にしなくても大丈夫です。「何をした?」「どう感じた?」「何が好き?」へ分ければ、知っている基本語で自分らしい話ができます。
英会話講師との会話例
Teacher: When is your birthday?
Student: It is in October.
Teacher: How do you usually celebrate it?
Student: I usually have dinner with my family. We sometimes get a small cake.
Teacher: What did you do last year?
Student: I took the day off and went to a museum with my sister.
Teacher: That sounds nice. Do you like birthday surprises?
Student: Small surprises are nice, but I do not like big parties.
Teacher: What would you like to do this year?
Student: I have not decided yet. Maybe I will take a short trip.
この会話では、誕生月、いつもの習慣、昨年の出来事、好み、次の希望を一つずつ話しています。長いスピーチを暗記せず、講師の質問に応じて時制を切り替える練習になります。
レッスン前に用意する5行メモ
- My birthday is in/on …
- I usually spend it with …
- We usually …
- Last year, I …
- Next time, I would like to …
この5行を自分の情報で埋めておけば、誕生日の話題を現在・過去・未来へ広げられます。休日の過ごし方とつなげるなら英会話レッスンで休日について話す方法、旅行の希望へ広げるなら行ってみたい国について話す方法もあわせて練習してみてください。
誕生日以外にも、自分や家族、毎日の暮らしについて話すテーマを探したい方は、英会話レッスンで自分・家族・暮らしについて話す話題一覧をご覧ください。
いつもの習慣・前回の出来事・次の希望を話し分ける基本は、be:RIZEの自分のことを話す英文法10選でも確認できます。
年齢の節目を話すときは、b-cafe.netのturn twenty・be twenty・become an adultの違いも参考になります。
まとめ|誕生日は4つの情報を一つずつ話そう
誕生日について聞かれたら、まず月か日付を短く答えます。その後に「誰と過ごす」「何をする」「どう感じる」を一つずつ足せば、初心者でも自然に話題を広げられます。いつもの習慣は現在形、前回は過去形、次の希望は would like to を使うと整理しやすくなります。
年齢や正確な日付、家族の事情など、話したくないことは無理に答えなくて構いません。答えられる範囲を伝え、いつもの過ごし方や好きな食事へ話題を移しましょう。
初回レッスンでどんな話題を準備すればよいか迷う方は、英会話レッスンを予約する前に確認したいことも参考にしてください。


