英会話教室に入ったときの挨拶|初心者がレッスン前に使える英語

英会話教室に入り外国人講師へ挨拶する大人女性の初心者

英会話教室のドアを開けたとき、受付の人や講師と目が合っても「最初に何と言えばいいのだろう」と固まってしまうことがあります。レッスンが始まってから使う英語は準備していても、教室へ入った直後の挨拶までは考えていなかった、という初心者の方も少なくありません。

けれども、入室時の挨拶は長く話す場面ではありません。まず Hi! または Hello! と言い、相手との関係に合わせて一言足せば十分です。この記事では、受付からレッスン開始までに使える短い挨拶と、その後の会話を自然につなぐ方法を紹介します。

しゅみすけ(大山俊輔)

しゅみすけ
(大山俊輔)

教室に入った瞬間から完璧な英語で話そうとしなくて大丈夫です。まず笑顔で Hi! と言えれば、会話の入口はもうできています。そのあとに一言ずつ足していきましょう。

「b わたしの英会話」創業者。約20年にわたり大人初心者の英会話を支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。

結論:教室に入ったら「Hi!+一言+質問」で十分

初心者が覚えておきたい基本の流れは、次の3段階です。

  1. 短く挨拶する:Hi! / Hello!
  2. 一言足す:I’m good, thank you.(元気です、ありがとう)
  3. 質問を返す:How are you?(あなたはどうですか?)
英会話レッスンで短い挨拶から一言と質問を足す3段階
短い挨拶から、一言と質問を足して会話を広げます。

全部を一息で言う必要はありません。相手が Hi! と返したら次の一言へ、How are you? と聞かれたら自分の状態を答える、というように一往復ずつ進めます。

初めて会う講師には何と挨拶する?

初対面の講師には、まず次の形が使いやすいでしょう。

Student: Hi. I’m Yuki. Nice to meet you.
Teacher: Hi, Yuki. Nice to meet you too.

生徒:こんにちは。ユキです。はじめまして。
講師:こんにちは、ユキ。こちらこそ、はじめまして。

Nice to meet you. は、基本的に初めて会ったときの表現です。以前にも会った講師へ毎回使う必要はありません。名前を伝えるときも、長い自己紹介を始める必要はなく、I’m Yuki. だけで十分です。

いつもの講師には「会えてうれしい」を伝える

以前にもレッスンを受けた講師なら、次の表現が自然です。

  • Nice to see you.:会えてうれしいです
  • Good to see you again.:また会えてうれしいです
  • How have you been?:元気にしていましたか?

Student: Hi, Emma. Good to see you again.
Teacher: Good to see you too. How have you been?
Student: I’ve been good, thank you. I’ve been busy with work.

生徒:こんにちは、エマ。また会えてうれしいです。
講師:私もです。元気にしていましたか?
生徒:元気でした、ありがとう。仕事が忙しかったです。

I’ve been busy with work. のように最近のことを一つ足すと、そのままレッスン前の短い会話になります。

受付では英語を長く話さなくてもよい

教室に着いたとき、受付のスタッフから声をかけられることもあります。名前や予約を伝えるだけなら、短い形で問題ありません。

  • Hi. I’m Yuki Tanaka.:こんにちは。田中ユキです
  • I’m here for my lesson.:レッスンを受けに来ました
  • I have a lesson at seven.:7時からレッスンがあります
  • I’m here to see Emma.:エマ先生に会いに来ました

Staff: Hi. How can I help you?
Student: Hi. I’m Yuki Tanaka. I have a lesson at seven.
Staff: Great. Please have a seat.

受付:こんにちは。ご用件を伺います。
生徒:こんにちは。田中ユキです。7時からレッスンがあります。
受付:承知しました。お掛けになってお待ちください。

How are you? と聞かれたら短く答える

講師は挨拶のあと、よく How are you?How’s your day going? と聞きます。いつも “I’m fine.” だけで終わってしまう方は、状態を一つ足してみましょう。

最短の答え

  • I’m good, thank you.:元気です、ありがとう
  • I’m a little tired.:少し疲れています
  • I’m doing well.:元気にしています

情報を一つ足した答え

  • I’m good. I had a quiet day.:元気です。今日は穏やかな一日でした
  • I’m a little tired because work was busy.:仕事が忙しかったので少し疲れています
  • I’m happy because it’s Friday.:金曜日なのでうれしいです

会話を返す答え

最後に How about you? または How are you? と返すと、講師の話も聞けます。

Teacher: Hi, Yuki. How are you?
Student: I’m a little tired because work was busy. How about you?
Teacher: I’m good. I had a busy day too.

講師:こんにちは、ユキ。元気ですか?
生徒:仕事が忙しかったので少し疲れています。先生はどうですか?
講師:元気ですよ。私も忙しい一日でした。

言葉が出ないときは知っている英語で伝える

「残業続きでへとへとです」のような日本語を、そのまま英語一語へ置き換えようとすると止まりやすくなります。難しい単語を知らなくても、知っている語で状況を分けて伝えられます。

  • I worked late yesterday.:昨日は遅くまで働きました
  • I didn’t sleep much.:あまり寝ていません
  • So, I’m tired today.:だから今日は疲れています

この3文なら、難しい「疲労困憊」などの単語を知らなくても事情が伝わります。文章を一つにつなげる必要もありません。短い文を順番に置く方が、講師も途中で質問を返しやすくなります。

しゅみすけ(大山俊輔)

しゅみすけ
(大山俊輔)

毎回違う挨拶を考える必要はありません。同じ型を何度も使い、自分の口から自然に出るようにすることも立派な練習です。慣れてきたら、その日の気分や出来事を一つ足してください。

「b わたしの英会話」創業者。約20年にわたり大人初心者の英会話を支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。

挨拶のあと、講師はどう返す?

入室時の挨拶は、フレーズを言って終わりではありません。講師から返ってきやすい質問を先に知っておくと安心です。

  • How are you?:元気ですか?
  • How was your day?:今日はどんな一日でしたか?
  • How was your weekend?:週末はどうでしたか?
  • Did you have any trouble getting here?:ここまで来るのに問題はありませんでしたか?
  • Are you ready to start?:始める準備はできましたか?

分からなければ、分かったふりをして先へ進む必要はありません。Could you say that again?(もう一度言ってもらえますか?)と聞き返せば、その瞬間もレッスンになります。聞き取りに不安がある方は、英会話レッスンで講師の英語が聞き取れないときの対処法も参考にしてください。

レッスン前に3行だけ準備する

次回のレッスン前に、スマートフォンやノートへ次の3行を書いておきましょう。

  1. 最初の挨拶:Hi, Emma. Good to see you again.
  2. 今日の状態:I’m good, but I’m a little tired.
  3. 理由または出来事:I worked late yesterday.

最後に How about you? を加え、声に出して2回ほど練習します。文章を自分の名前、講師の名前、その日の予定へ置き換えることが大切です。会話をさらに続けたい方は、マンツーマン英会話で会話が続かないときの準備方法や、レッスンで使える相づち表現もあわせてご覧ください。

挨拶を含む英語の定型表現を場面別に確認したい方は、b-cafe.netの英語の定型表現一覧も役立ちます。school.b-cafe.netでは教室での使い方を中心に扱い、表現そのものの詳しい意味や違いはb-cafe.netで確認できます。

まとめ:次の入室時はHi!から始める

英会話教室へ入ったときは、まず Hi! または Hello! と短く挨拶すれば十分です。初対面なら Nice to meet you.、いつもの講師なら Good to see you again. を加えます。

余裕があれば、自分の状態を一つ伝えて How about you? と返してみましょう。次のレッスンでは、まず教室へ入った瞬間に自分から Hi! と言うことを一つの目標にしてください。短い一言でも、自分から始めた会話は立派な実践です。


レッスンで実際に試してみたい方へ

b わたしの英会話は、英語が初めて・久しぶりという大人女性のためのマンツーマン英会話教室です。挨拶から始まる短いやり取りも、ご自身のペースで繰り返し練習できます。

レッスン中に使える表現を場面別に探す:英会話レッスンで使える英語表現一覧

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