英会話レッスンで講師と席につき、教材を開いたあと、「ここから何と言えばレッスンが始まるのだろう」と戸惑うことはありませんか。講師から Are you ready to start? と聞かれても、意味を考えている間に反応が遅れてしまう初心者の方もいます。
レッスン開始時に必要な英語は多くありません。まず I’m ready.(準備できました)と答え、今日やりたいことや質問があれば一つ伝えれば十分です。この記事では、講師の開始合図への返答から、希望・復習・質問の伝え方までを実際のレッスン場面に沿って紹介します。
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しゅみすけ
(大山俊輔)
レッスンの最初に自分の希望を一つ伝えられると、受け身で教材を進めるだけの時間から、自分のための練習時間へ変わります。長く説明せず、まず I’d like to… のあとに一つだけ加えてみましょう。
「b わたしの英会話」創業者。約20年にわたり大人初心者の英会話を支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。
結論:レッスン開始時は「準備・希望・質問」の3つ
初心者がレッスンの冒頭で使いたい英語は、次の3段階に整理できます。
- 準備できたことを伝える:I’m ready.
- 今日の希望を伝える:I’d like to review.
- 質問があることを伝える:Can I ask a question?

3つすべてを毎回言う必要はありません。講師の開始合図に短く答え、希望がある日にだけ一言足せばよいのです。
講師はどんな英語でレッスンを始める?
短い挨拶や雑談が終わると、講師は次のような表現で本題へ移ります。
- Are you ready to start?:始める準備はできましたか?
- Shall we get started?:始めましょうか?
- Let’s get started.:始めましょう
- What would you like to work on today?:今日は何に取り組みたいですか?
- Do you have any questions before we start?:始める前に質問はありますか?
get started は、ここでは「始める」という意味です。細かな表現の違いを全部聞き分けなくても、講師が教材を開いたり時計を確認したりしながら言えば、レッスン開始の合図だと判断できます。
「準備できました」と短く答える英語
講師から開始を確認されたら、まずは次のどれか一つで答えましょう。
- Yes, I’m ready.:はい、準備できました
- Yes, let’s start.:はい、始めましょう
- Sure.:もちろんです
- I’m ready when you are.:先生の準備ができたら、いつでも大丈夫です
Teacher: Are you ready to start?
講師:始める準備はできましたか?
Student: Yes, I’m ready.
Teacher: Great. Let’s look at today’s lesson.
生徒:はい、準備できました。
講師:では、今日のレッスンを見てみましょう。
Yes. だけでも通じます。ただ、毎回使う機会がある表現なので、まずは Yes, I’m ready. を一つのまとまりとして口に出す練習にするとよいでしょう。
今日やりたいことを講師へ伝える
マンツーマンレッスンでは、開始時に今日の希望を伝えることで時間を使いやすくなります。基本の型は I’d like to…(〜したいです)です。
- I’d like to review the last lesson.:前回のレッスンを復習したいです
- I’d like to practice speaking today.:今日はスピーキングを練習したいです
- I’d like to talk about my weekend.:週末について話したいです
- I’d like to continue from page 20.:20ページから続きをしたいです
- I’d like to practice this conversation.:この会話を練習したいです
Teacher: What would you like to work on today?
講師:今日は何に取り組みたいですか?
Student: I’d like to review the last lesson first.
Teacher: Of course. Which part would you like to review?
生徒:まず前回のレッスンを復習したいです。
講師:もちろんです。どの部分を復習したいですか?
希望を細かく説明できなくても、教材のページを示して This part, please.(この部分をお願いします)と言えば伝わります。
前回の復習から始めたいときの英語
前回習った表現がまだ不安なときは、新しいページへ進む前に復習をお願いして構いません。
- Can we review this first?:最初にこれを復習できますか?
- I’d like to practice this again.:これをもう一度練習したいです
- I didn’t understand this part.:この部分が分かりませんでした
- Can you give me another example?:別の例を挙げてもらえますか?
「理解が不十分でした」を難しい英語で言おうとする必要はありません。I didn’t understand this part. と言いながら該当箇所を指せば、何を確認したいか分かります。
質問してからレッスンを始めたいとき
レッスン前に英語日記や宿題について聞きたいことがあるなら、最初に質問の時間をもらいましょう。
- Can I ask a question first?:最初に質問してもよいですか?
- I have a question about my homework.:宿題について質問があります
- Could you check this sentence?:この英文を確認してもらえますか?
- Is this sentence natural?:この英文は自然ですか?
Student: Before we start, can I ask a question?
生徒:始める前に質問してもよいですか?
Teacher: Sure. What’s your question?
Student: Is this sentence natural?
講師:もちろんです。どんな質問ですか?
生徒:この英文は自然ですか?
言葉が出ないときは教材やメモを見せる
「前回、講師に直してもらった言い方をもう一度練習したい」と英語でまとめられなくても、知っている短い英語と指さしで伝えられます。
- We did this last time.:前回これをやりました
- I want to try again.:もう一度やりたいです
- Can we practice this?:これを練習できますか?
この3文を順番に言い、ノートを見せれば十分です。正確な一文を作り終えるまで黙るより、短い文と教材を組み合わせる方が会話は早く動き出します。
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しゅみすけ
(大山俊輔)
レッスン開始時は、講師に任せきりになりやすい場面です。しかし、ノートを指して Can we practice this? と言うだけでも、自分からレッスンを動かした経験になります。最初は一つのお願いだけで十分です。
「b わたしの英会話」創業者。約20年にわたり大人初心者の英会話を支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。
予習できなかった日の始め方
仕事や家の用事で予習できなかった日も、レッスンを休む必要はありません。正直に短く伝え、今日できることへ切り替えます。
- I couldn’t prepare today.:今日は準備できませんでした
- I had a busy week.:忙しい一週間でした
- Can we start with a short conversation?:短い会話から始められますか?
- Can we review the last lesson?:前回のレッスンを復習できますか?
準備できなかった日の具体的な活用法は、英会話の予習ができない日はレッスンを休むべき?でも解説しています。
レッスン開始前に準備する3行メモ
教室へ向かう途中や開始5分前に、次の3行だけ書いておくと希望を伝えやすくなります。
- 今日の希望:I’d like to practice speaking.
- 復習したい箇所:Can we review page 20?
- 質問:Is this sentence natural?
質問がなければ、3行全部を埋めなくても構いません。今日のレッスンで一つだけできるようになりたいことを書き、その英文を声に出しておきます。話題を準備したい方は、最近の出来事をレッスンで話す準備方法も参考にしてください。
入室の挨拶から開始までの会話例
Student: Hi, Emma. Good to see you again.
生徒:こんにちは、エマ。また会えてうれしいです。
Teacher: Good to see you too. Are you ready to start?
Student: Yes, I’m ready. I’d like to review the last lesson first.
Teacher: Sure. Let’s start with the review.
講師:私もです。始める準備はできましたか?
生徒:はい。最初に前回のレッスンを復習したいです。
講師:もちろんです。復習から始めましょう。
教室へ入った直後のやり取りは、前の記事英会話教室に入ったときの挨拶で詳しく紹介しています。初回レッスン全体の流れを確認したい方は、入会後の初回レッスンは何をする?もご覧ください。
挨拶・依頼・質問などの定型表現そのものを場面別に確認したい方は、b-cafe.netの英語の定型表現一覧も役立ちます。
まとめ:最初の一言でレッスンを自分の時間にする
レッスン開始時は、まず Yes, I’m ready. と答えれば十分です。希望がある日は I’d like to…、質問がある日は Can I ask a question? を一つ加えます。
次のレッスンでは、講師から聞かれるのを待つだけでなく、取り組みたいことを一つ伝えてみましょう。短い一言でも、自分から目的を共有するとレッスンの使い方が変わります。
レッスンで実際に試してみたい方へ
b わたしの英会話は、英語が初めて・久しぶりという大人女性のためのマンツーマン英会話教室です。今日やりたいことや質問も、ご自身のペースで講師へ伝える練習ができます。
レッスン中に使える表現を場面別に探す:英会話レッスンで使える英語表現一覧




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