英会話レッスンの終了時間が近づき、講師から That’s all for today. と言われたとき、「Thank you.だけでよいのかな」「急に英語が出なくなった」と戸惑う初心者の方は少なくありません。時計や教材を気にしているうちに、笑顔で会釈をするだけで終わることもあるでしょう。
レッスン終了時は、難しい挨拶をたくさん覚える必要はありません。まず Thank you for today.(今日はありがとうございました)と伝え、余裕があれば学んだことや次回への一言を足せば十分です。この記事では、講師がよく使う終了の合図、その返し方、質問の残し方までを実際の教室場面に沿って紹介します。
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しゅみすけ
(大山俊輔)
初心者の方は、レッスンが終わると安心して、すぐに教材を閉じてしまいがちです。でも、最後の30秒で「今日分かったこと」を一つ口にすると、その日の学びが自分の言葉になります。完璧な感想ではなく、I learned a lot. の一言からで十分です。
「b わたしの英会話」創業者。約20年にわたり大人初心者の英会話を支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。
結論:レッスン終了時は「振り返り・お礼・次回」の3ステップ
初心者がレッスンの最後に使いたい英語は、次の3段階に整理できます。
- 今日の学びを一言振り返る:I learned a lot.
- 講師へお礼を伝える:Thank you for today.
- 次回につなぐ:See you next time.

毎回3つすべてを長く話す必要はありません。最初は Thank you for today. See you next time. の2文だけでも、自然にレッスンを終えられます。
講師はどんな英語でレッスン終了を知らせる?
終了時間が近づくと、講師は教材を閉じたり、今日の内容を振り返ったりしながら次のように言います。
- That’s all for today.:今日はここまでです
- We’re almost out of time.:もうすぐ時間です
- Let’s stop here for today.:今日はここで終わりにしましょう
- We can continue next time.:次回続きをしましょう
- Do you have any questions before we finish?:終わる前に何か質問はありますか?
一語ずつ完全に聞き取れなくても、講師が時計を確認し、教材を閉じ始めたら終了前の合図だと分かります。質問を聞かれた場合は、なければ No questions, thank you.(質問はありません、ありがとうございます)で大丈夫です。
まずは短く「今日はありがとうございました」と伝える
最も使いやすいのは Thank you for today. です。レッスンという時間全体へのお礼を短く伝えられます。
- Thank you for today.:今日はありがとうございました
- Thank you for the lesson.:レッスンをありがとうございました
- I enjoyed today’s lesson.:今日のレッスンは楽しかったです
- That was very helpful.:とても勉強になりました
Teacher: That’s all for today.
講師:今日はここまでです。
Student: Thank you for today. I enjoyed the lesson.
Teacher: You’re welcome. You did a great job.
生徒:今日はありがとうございました。レッスンは楽しかったです。
講師:どういたしまして。よくできました。
Thank you. だけでも失礼ではありません。ただ、何へのお礼かを表す for today や for the lesson を足すと、レッスンの締めくくりだと伝わりやすくなります。
今日できたこと・分かったことを一つ伝える
お礼の前後に感想を一つ加えると、講師も何が役立ったのかを知ることができます。長い感想ではなく、短い I の文で十分です。
- I learned a lot today.:今日はたくさん学びました
- I understand it better now.:今は前よりよく分かります
- I learned a new expression.:新しい表現を学びました
- I could speak more today.:今日は前より多く話せました
- This was good practice for me.:私にとってよい練習になりました
「現在完了を使った長い感想を作ろう」などと考えなくても構いません。I learned… や I could… のあとに、今日の内容を一つ置くだけで伝わります。
まだ分からない部分を終了前に確認する英語
講師から質問の有無を聞かれ、まだ曖昧な箇所があるなら、その場で一つ確認しておきましょう。
- Can I ask one more question?:もう一つ質問してもよいですか?
- Could you explain this part again?:この部分をもう一度説明してもらえますか?
- Which expression should I practice?:どの表現を練習すればよいですか?
- Can you write that down for me?:それを書いてもらえますか?
Teacher: Do you have any questions before we finish?
講師:終わる前に何か質問はありますか?
Student: Yes. Could you explain this part again?
Teacher: Sure. Let’s look at it one more time.
生徒:はい。この部分をもう一度説明してもらえますか?
講師:もちろんです。もう一度見てみましょう。
次回も練習したいことを講師へ伝える
今日の内容が難しかったときは、そのまま終わらせず、次回の希望として残せます。
- Can we practice this again next time?:次回もう一度これを練習できますか?
- I’d like to continue this next time.:次回この続きをしたいです
- What should I prepare for next time?:次回までに何を準備すればよいですか?
- I’ll practice this at home.:家でこれを練習します
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しゅみすけ
(大山俊輔)
講師へ質問を一つ残すと、次回のレッスンが始めやすくなります。「次は何を準備すればよいですか?」を毎回聞く必要はありません。今日難しかった部分だけを示して、Can we practice this again next time? と頼むだけでも十分です。
「b わたしの英会話」創業者。約20年にわたり大人初心者の英会話を支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。
言葉が出ないときは「簡単な英語+指さし」で伝える
「今日扱った比較級の説明がまだ完全には理解できないので、次回もう一度練習したい」と一文で言えなくても大丈夫です。教材やノートを指しながら、知っている英語を短く組み合わせます。
- This was difficult.:これは難しかったです
- I don’t understand this part.:この部分が分かりません
- Again next time, please.:次回もう一度お願いします
文法的により整えたい場合は Can we do this again next time? と言えますが、まず伝えることが優先です。短い文、指さし、ノートを組み合わせれば、講師は何を希望しているか理解できます。
教室を出るとき・オンラインを切る前の挨拶
レッスン内容の話が終わったら、最後は次の一言で自然に別れられます。
- See you next time.:また次回お会いしましょう
- See you next week.:また来週
- Have a nice day.:よい一日を
- Have a good evening.:よい夜を
- Take care.:お元気で
次回の日程が決まっていなければ See you next time. が最も使いやすい表現です。オンラインレッスンでも同じように使えます。
終了の合図から退室までの会話例
Teacher: We’re almost out of time. Do you have any questions?
講師:もうすぐ時間です。何か質問はありますか?
Student: No questions, thank you. I learned a lot today.
Teacher: Great. Please practice the expressions on page 15.
Student: I will. Thank you for today. See you next time.
Teacher: See you next time. Take care!
生徒:質問はありません、ありがとうございます。今日はたくさん学びました。
講師:よかったです。15ページの表現を練習してください。
生徒:そうします。今日はありがとうございました。また次回。
講師:また次回。お気をつけて。
レッスンの始まり方も併せて確認したい方は、前の記事英会話レッスン開始時に使う英語をご覧ください。教室へ入った直後のやり取りは、英会話教室に入ったときの挨拶で紹介しています。
レッスン前に準備する「終了時の3行メモ」
次のレッスン前に、ノートの隅へ次の3行を書いておきましょう。
- 感想:I learned a lot today.
- 質問・次回の希望:Can we practice this again?
- お礼と別れ:Thank you for today. See you next time.
実際には、その日の内容に合わせて名詞を一つ変えるだけで構いません。初回レッスン全体の流れは、英会話教室へ入会後の初回レッスンは何をする?でも確認できます。定型表現そのものを場面別に広く探したい方は、b-cafe.netの英語の定型表現一覧も参考にしてください。
まとめ:最後の一言を次のレッスンにつなげよう
英会話レッスン終了時は、まず Thank you for today. と伝えれば十分です。余裕があれば I learned a lot today. で振り返り、See you next time. で締めましょう。
次のレッスンでは、帰り際に一つだけ「今日できたこと」を英語で伝えてみてください。短い一文でも、習った英語をその場で自分の言葉として使う大切な練習になります。
レッスンで実際に試してみたい方へ
b わたしの英会話は、英語が初めて・久しぶりという大人女性のためのマンツーマン英会話教室です。終了時の振り返りや次回の希望も、ご自身のペースで講師へ伝える練習ができます。
レッスン中に使える表現を場面別に探す:英会話レッスンで使える英語表現一覧




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