英会話レッスンで発音や文法を間違えた直後に講師が笑い、「馬鹿にされたのでは」と感じたら、無理に笑い返す必要はありません。まず、その笑いが自分の間違いに向けられたものかを確認し、嫌だったことを短く伝えてよい場面です。
講師に悪意がなくても、受講生が恥ずかしくなり、その後話せなくなったならレッスンへ影響しています。事実と受け取った気持ちを分けて確認し、改善しなければスタッフへ相談しましょう。
講師に笑われたと感じたら、その場で確認してよい
講師が笑った理由が分からないときは、次のように確認できます。
- Why did you laugh?
なぜ笑ったのですか。 - Was my pronunciation funny?
私の発音がおかしかったですか。 - Were you laughing at my mistake?
私の間違いを笑っていたのですか。 - Did I say something funny?
何かおかしなことを言いましたか。
強く問い詰める必要はありません。落ち着いて理由を聞けば、単なる聞き違い、別のことを思い出した、緊張を和らげようとしたなど、意図が分かることもあります。
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(大山俊輔)
間違いを笑われたと感じた瞬間は、英語を話す勇気が大きく下がります。講師の意図を確認すると同時に、「自分はどう感じたか」を伝えてよい場面です。
講師が笑った理由をすぐ決めつけない
励ますつもりの笑顔だった
講師が緊張をほぐそうとして笑顔を見せたものの、タイミングによっては間違いを笑われたように感じることがあります。意図が励ましでも、受講生に伝わっていなければ確認が必要です。
発音によって別の単語に聞こえた
発音の違いで、意図しない単語や面白い意味に聞こえることがあります。本来は講師が笑うだけで終わらせず、「何と聞こえたか」「どう直すか」を説明することが大切です。
講師自身が照れたり困ったりして笑った
困ったときや気まずいときに笑う人もいます。文化や個人差によって笑顔の使い方が異なることもあります。外国人講師との反応の違いに戸惑う場合は、外国人英会話講師との文化の違いに戸惑うときの受け止め方も参考になります。
実際に間違いを面白がっていた
残念ながら、講師の配慮が足りない可能性もあります。確認後も笑い続ける、受講生の発音をまねして面白がる、ほかの人の前で繰り返すといった対応なら、我慢せずスタッフへ相談しましょう。
嫌だったことを講師へ伝える方法

理由を聞いても気持ちが落ち着かないときは、自分がどう感じたかを伝えます。
- I felt embarrassed when you laughed.
笑われたとき、恥ずかしく感じました。 - I thought you were laughing at my English.
私の英語を笑っているのだと思いました。 - Please explain my mistake instead.
笑う代わりに、間違いを説明してください。 - I’m nervous about making mistakes.
間違えることに緊張しています。
「あなたは失礼です」と人柄を評価するより、「私はこう感じた」「今後はこうしてほしい」と伝えるほうが、レッスンを調整しやすくなります。
講師の反応を見て次の対応を決める
説明や謝罪があり、対応が変わった
講師が誤解を説明し、傷つけたことを謝り、その後の訂正方法を変えてくれたなら、もう一度レッスンを受けて様子を見る選択肢があります。
「気にしすぎ」と片づけられた
受講生が話しにくくなった事実を軽く扱い、同じ対応を続ける場合は、講師との相性だけでなく初心者指導への配慮を確認する必要があります。スタッフへ具体的な出来事を共有しましょう。
次のレッスンが怖くなった
講師の意図がどうであっても、予約画面を見るだけで不安になる、発言を避けるようになったなら、無理に同じ講師を選ばなくてかまいません。安心して間違えられることは、初心者が会話練習を続けるための前提です。
教室スタッフへ相談するときの伝え方
スタッフには、感想だけでなく出来事を順番に伝えます。
- いつ、どのレッスンで起きたか
- 何を言った直後に講師が笑ったか
- その場で理由を確認したか
- 講師がどう答えたか
- 次回からどのようにしてほしいか
たとえば、「発音を間違えた直後に講師が笑い、理由を聞きましたが説明がなく、その後話せなくなりました。訂正するときは理由を言葉で説明してもらうか、別の講師を選びたいです」と伝えます。
講師が冷たく見える、機嫌が悪いように感じる場合は、英会話講師が冷たい・機嫌が悪そうに見えるときの確認方法が近い悩みです。
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(大山俊輔)
英語が得意なことと、初心者が安心して間違えられる場をつくることは別の能力です。笑われた不安が残るなら、講師変更も含めて教室へ相談してください。
初心者が避けたい考え方
「自分の発音が悪いから仕方ない」と考える
発音に改善点があることと、笑われて傷つくことは別問題です。講師の役割は、違いを分かる形で説明し、次に言えるよう練習を支えることです。
笑われないように黙る
話さなければ間違いは減りますが、会話練習の機会も失います。講師の反応を調整する、担当を変えるなど、話せる環境のほうを整えましょう。
一度の笑顔だけで悪意を断定する
タイミングのずれや文化差もあるため、まず理由を確認します。ただし、意図がなかったという説明だけで、自分の感じた不安を消す必要はありません。次から安心して話せる対応になるかを見ることが大切です。
安心して間違えられる教室かを確認しよう
体験レッスンでは、正解したときの褒め方だけでなく、間違えたときの講師の反応も見てください。笑って終わらせず、何が伝わり、どこを直すとよいかを説明してくれる講師なら、初心者も挑戦を続けやすくなります。
レッスン中に困ったときの確認や希望を伝える一言は、英会話レッスンで使える英語表現一覧にもまとめています。講師へ希望を伝えることも、実際の英会話の一部です。
講師選び・相性・レッスン調整の悩みをまとめて確認する方は、英会話講師との相性・レッスン調整ガイドをご覧ください。
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