英会話レッスンの前に、自己紹介や旅行の説明、仕事で使う英文を自分なりに作ってみたものの、「このまま講師へ見せてよいのかな」「間違いが多かったら恥ずかしい」と迷うことはありませんか。
自分で作った英文を持ち込むことは、英会話教室を上手に使う方法の一つです。ただ正解だけを書いてもらうのではなく、自分が伝えたい意味を確認してもらい、直した理由を一つ聞き、最後に自分の口で言い直すところまで行うと、添削が次の会話につながります。
最初に覚えるなら、Could you check this sentence?(この英文を見てもらえますか?)で十分です。この記事では、英文を見せるとき、自然な言い方を確認するとき、添削後に会話練習へ戻るときの短い英語を紹介します。
2-e1785721200758.jpg)
しゅみすけ
(大山俊輔)
20年以上初心者のレッスンを見ていると、自分で作った英文を見せることを「答え合わせ」だと考える方が少なくありません。でも、本当に大切なのは正解を受け取ることより、自分の言いたかった内容を講師と一緒に、次に使える一文へ整えることです。
「b わたしの英会話」創業者。大人初心者の英会話を約20年支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。
結論:英文を見せたら「意味の確認・理由・言い直し」まで行う
自分の英文を添削してもらうときは、次の3ステップにすると学びやすくなります。
- 英文を見せる:Could you check this sentence?
- 直した理由を一つ聞く:Why is this better?
- 自分で言い直す:Let me try again.

最初から三つの英語をすべて暗記しなくても大丈夫です。まずはノートを見せながら Could you check this? と言い、講師の説明後に Let me try again. と言えるようにしておきましょう。
自分の英文を見てもらう基本フレーズ
- Could you check this sentence?
この英文を見てもらえますか? - Could you check my English?
私の英語を確認してもらえますか? - Is this sentence correct?
この英文は合っていますか? - Does this make sense?
これは意味が通じますか? - Is this natural?
これは自然な言い方ですか?
初心者が使いやすいのは Could you check this sentence? です。文法だけでなく、意味が通じるかや自然さも含めて見てほしいと伝えられます。ノートやスマートフォンの文を指せるなら、さらに短い Could you check this? でも十分です。
correct は「間違いを直す」、check は「確認する」という違いがあります。レッスンでは、まず柔らかく check と頼み、必要に応じて何を見てほしいかを足すと使いやすいでしょう。
何を確認してほしいか一つだけ加える
「添削してください」だけでは、講師が文法・語彙・自然さのどこを優先するか迷うことがあります。次のように目的を一つ加えましょう。
- Please check the grammar.
文法を確認してください。 - Please check if it sounds natural.
自然に聞こえるか確認してください。 - Please check if my meaning is clear.
言いたいことが明確か確認してください。 - I want to use this at work.
これは仕事で使いたいです。 - I want to say this in my self-introduction.
これは自己紹介で言いたいです。
実際に使う場面を講師へ伝えると、同じ内容でも、友人向け・旅行先・仕事向けに自然さや丁寧さを調整してもらえます。仕事の資料や旅行写真などをレッスンへ持ち込む際の注意点は、英会話教室へ自分の話題や資料を持ち込んでもよい?でも紹介しています。
講師との短い会話例
Student: Could you check this sentence?
生徒:この英文を見てもらえますか?
Teacher: Sure. What do you want to say?
Student: I want to say that I changed jobs last year.
Teacher: Then, “I changed jobs last year” is clear and natural.
Student: I see. Let me try again. I changed jobs last year.
講師:もちろんです。何を言いたいですか?
生徒:昨年転職したと言いたいです。
講師:それなら “I changed jobs last year.” が分かりやすく自然です。
生徒:なるほど。もう一度言ってみます。昨年転職しました。
講師は、英文を見る前に What do you want to say?(何を言いたいですか?)と確認することがあります。元の日本語を完全に英訳しようとせず、「昨年」「仕事が変わった」のように分けて伝えても構いません。
添削された理由を簡単な英語で聞く
- Why is this better?
なぜこちらのほうがよいのですか? - What is the difference?
違いは何ですか? - Is my sentence wrong?
私の英文は間違っていますか? - Is this more natural?
こちらのほうが自然ですか? - When can I use this?
これはいつ使えますか?
詳しい文法説明をすべて理解する必要はありません。「間違いなのか」「意味は通じるが、こちらが自然なのか」を分けて確認するだけでも十分です。説明が難しければ、Could you give me an example?(例を挙げてもらえますか?)と頼めます。レッスン中の質問全体については、初心者向けの質問の切り出し方も参考になります。
言葉が出ないときは単語と指さしでもよい
長い依頼文が出てこなければ、英文を指しながら次のように言っても意図は伝わります。
- This sentence, please.
この英文をお願いします。 - Grammar, please.
文法をお願いします。 - Natural?
自然ですか? - For work.
仕事で使います。 - Can I say this?
こう言ってもよいですか?
単語だけで始め、講師が Do you want me to check the grammar? のように確認してくれたら、Yes, please. と答えれば会話になります。知っている簡単な英語で目的を伝えること自体がレッスンです。
2-e1785721200758.jpg)
しゅみすけ
(大山俊輔)
講師がきれいな英文を書いてくれた瞬間に安心して終わると、次の会話ではまた元の文へ戻りがちです。添削後は、ノートを見るだけでなく一度声に出し、できれば自分の情報を一つ変えてもう一文作ってみましょう。
「b わたしの英会話」創業者。大人初心者の英会話を約20年支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。
添削後は自分の口で言い直す
- Let me try again.
もう一度言ってみます。 - Can I say it again?
もう一度言ってもよいですか? - Let me use the new sentence.
新しい英文を使ってみます。 - Could you listen one more time?
もう一度聞いてもらえますか?
直された文を一度言ったら、主語・時間・場所のどれか一つを自分の内容へ変えてみます。たとえば I changed jobs last year. のあとに、My sister changed jobs this year. と作れば、習った形を借りて別の内容を伝える練習になります。
会話中のミスをどのタイミングで直してもらうかは、英会話の間違いはどこまで直してもらう?、直された英文の復習方法は、講師からの訂正を覚えられないときの復習法で詳しく扱っています。
レッスン前に準備する3点メモ
次のレッスンへ持っていく英文は、一度に一つから三つで十分です。各英文の下に次の3点を日本語でメモしておきましょう。
- 何を言いたいか:日本語で短く書く
- どこで使うか:自己紹介・旅行・仕事など
- 何を見てほしいか:文法・自然さ・丁寧さのどれか一つ
そして、ノートの最初に Could you check this sentence?、最後に Let me try again. と書いて声に出しておきます。添削に時間を使いすぎないよう、会話練習で本当に使いたい英文を優先しましょう。レッスン全体の予習・復習は、マンツーマン英会話の予習・復習で確認できます。
まとめ:英文を直してもらったら、次に使える一文へ変える
自分の英文を添削してもらうときは、まず Could you check this sentence? と頼み、何を伝えたいか、どこで使うかを講師へ伝えます。直されたら Why is this better? で理由を一つ確認し、最後に Let me try again. と自分で言い直しましょう。
次のレッスンでは、完璧な長文ではなく、実際に使いたい一文だけを持っていってみてください。間違いがある英文を持っていくことは恥ずかしいことではありません。その一文を講師と一緒に整える過程が、英会話教室でしかできない実践練習になります。
自分の英文をレッスンで試してみたい方へ
b わたしの英会話は、英語が初めて・久しぶりという大人女性のためのマンツーマン英会話教室です。自己紹介や旅行、仕事など、自分が実際に使いたい一文を講師と一緒に整え、その場で声に出す練習ができます。
レッスン中に使える表現を場面別に探す:英会話レッスンで使える英語表現一覧




[…] 文法が途中で分からなくなったときは、無理に続けず Let me try again. と区切り、短い文へ戻しましょう。講師に英文を確認してもらいたい場合は、自分の英文を添削してもらう英語へつなげられます。 […]