英会話講師が教材や前回の記録を確認せず、毎回その場で内容を決めているように感じるときは、まず「目的に合わせた柔軟な進行」なのか、「学習の継続性が失われる準備不足」なのかを分けて考えましょう。後者なら、次回の目標・教材・復習項目をレッスン終了前に共有すると改善しやすくなります。
即興のレッスンがすべて準備不足とは限らない
受講者の近況や当日の理解度に合わせて予定を変えることは、マンツーマン英会話の長所です。一方、前回扱った内容を覚えていない、教材を探す時間が長い、毎回同じ質問から始まる、宿題や目標が次につながらない状態は、準備と引継ぎの確認が必要です。
- 教材探しで練習時間が減っているか
- 前回の課題や宿題が確認されるか
- 当日の到達点が説明されるか
- 次回へつながる記録や予定があるか
- 単発か、複数回続いているか
受講者自身が予習できなかった場合は、予習していないことを講師へ伝える英語で別に解説しています。
しゅみすけ<br>(大山俊輔)
レッスン中に確認したい三つのこと
講師を責めるのではなく、学習の見通しを作る質問をします。
- 「今日は何をできるようにするレッスンですか」
- 「前回の続きはどこから始めますか」
- 「次回までに何を準備すればよいですか」
フリートークを選ぶ場合も、最後に新しく言えた表現や改善点を一つ残せば、雑談だけで終わりにくくなります。
講師と次回レッスンの計画を作る

終了前の数分で「次回の目標」「使う教材」「自宅での準備」を一行ずつ決めましょう。共有ノートや受講記録がある教室では、講師にも記入してもらうと、別の講師を受ける場合にもつながります。
以前のレッスン内容自体を忘れられる悩みについては、講師が前回のレッスン内容を忘れているときの対処法も参考にしてください。
スタッフへ相談するときの伝え方
改善しない場合は、日時と具体的な影響をスタッフへ伝えます。
「最近三回のレッスンで、開始後に教材を決める時間が長く、前回の復習も行われませんでした。次回の教材と目標を事前に共有し、継続して学べる形に調整できますか」
教室側には、受講記録の確認、講師間の引継ぎ、教材設定、担当変更などの調整方法があります。英語が得意なことと、大人初心者の進度を設計して教えることは別の能力です。
しゅみすけ<br>(大山俊輔)
初心者が避けたい考え方
講師に任せれば必ず最適になると考える必要はありません。一方、一度教材を探しただけで準備不足と決めつけるのも早すぎます。「自分が何を練習できたか」「次回へ何が残ったか」で判断しましょう。
改善しないなら講師との相性と教室体制を見直す
希望を共有しても準備や継続性が変わらない場合は、英会話講師との相性を確認するポイントや、英会話教室の講師の選び方を参考に、担当変更を相談してよいでしょう。
体験レッスンでは、講師が目標を確認するか、教材選択の理由を説明するか、終了時に次の課題を示すかも見ておくと、入会後のレッスンを具体的に想像できます。
講師選び・相性・レッスン調整の悩みをまとめて確認する方は、英会話講師との相性・レッスン調整ガイドをご覧ください。




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