英会話講師に名前を間違えられたら、笑って流し続ける必要はありません。レッスンの最初に、「Actually, it’s ○○.(正しくは○○です)」と短く伝えれば十分です。発音が難しい名前なら、ゆっくり言う、区切って言う、希望する呼び方を伝える、という順で整えると講師も覚えやすくなります。
名前を直すことは講師を責めることではなく、これから気持ちよく会話するための確認です。大人初心者の方も、完璧な説明を用意しなくて大丈夫です。
英会話講師に名前を間違えられたら、その場で短く直してよい
名前の間違いに気づいた時点で、会話を大きく止めずに訂正しましょう。まず使いやすいのは次の形です。
- Actually, it’s Yuko.
正しくはYukoです。 - My name is Yuko.
私の名前はYukoです。 - You can call me Yuko.
Yukoと呼んでください。
Actuallyをつけると、「実は」「正しくは」という柔らかな修正になります。英語を長く続ける必要はありません。名前をもう一度ゆっくり言い、講師が言い直してくれたら「Yes, that’s right. Thank you.」で会話へ戻れます。
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(大山俊輔)
名前を直す一言も、立派な英会話です。遠慮して我慢するより、「こう呼んでください」と伝える経験そのものが、実際の会話力につながります。
まず「何を間違えられたか」を分けて考える
名前の間違いには、主に3つの種類があります。違いが分かると、伝える内容も短くできます。
別の名前で呼ばれた
予約表の見間違いや、ほかの受講生との取り違えかもしれません。「Actually, my name is ○○.」と伝えましょう。何度も続く場合は、予約情報や会員情報の表記もスタッフと確認します。
名前は合っているが、発音が違う
日本語の音をそのまま再現しにくいことは珍しくありません。まず自分の名前をゆっくり発音し、必要なら音を区切ります。
- It’s pronounced Yu-ko.
Yu-koと発音します。 - Could you say it again?
もう一度言ってもらえますか。 - Yes, that’s it.
はい、それです。
完全に日本語と同じ音にならなくても、自分が気持ちよく受け入れられる呼び方になれば十分です。
苗字・下の名前・ニックネームの希望が違う
講師が苗字で呼んでいても、下の名前のほうが話しやすいことがあります。反対に、ニックネームより本名で呼んでほしい方もいるでしょう。
- Please call me Yuko.
Yukoと呼んでください。 - I prefer Yuko.
Yukoという呼び方がよいです。 - Please use my first name.
下の名前で呼んでください。
英会話レッスンで名前の発音を伝える手順

- 間違いを短く伝える
「Actually, it’s ○○.」で会話を止めます。 - 名前をゆっくり言う
難しければ音節のように区切ります。 - 講師に言い直してもらう
一度確認すれば、同じ間違いが起こりにくくなります。 - 希望する呼び方を決める
本名、下の名前、ニックネームのうち、自分が使いたいものを伝えます。
つづりが必要な場合は、紙やホワイトボードへ書く方法もあります。アルファベットを一文字ずつ伝えるときは、英会話レッスンで単語のスペルを聞く・確認する方法も参考にしてください。
初心者が避けたいのは、毎回違う呼び方を我慢すること
「訂正すると細かい人だと思われそう」「発音しにくい名前だから仕方ない」と考え、毎回違う呼び方を受け入れていると、レッスンへの小さな違和感が残ります。名前は会話の入口です。気になるなら、早めに希望を伝えたほうが、その後のやり取りが自然になります。
一方で、一度の言い間違いだけで「相性が悪い講師」と決めつける必要もありません。初対面や予約の多い教室では、単純な見間違いや聞き違いも起こります。まずは訂正し、その後の対応を見ましょう。
何度伝えても間違えられるときはスタッフにも相談する
同じ講師が何度も別人の名前で呼ぶ、訂正しても希望する呼び方を使ってもらえない場合は、レッスン前後にスタッフへ相談してかまいません。
相談するときは、相手の人柄を評価するのではなく、事実と希望を分けて伝えます。
- 何回ほど間違いがあったか
- 別の名前なのか、発音の違いなのか
- 自分は何と呼ばれたいか
- 予約情報に読み方や希望名を残せるか
たとえば、「講師に名前を別の読み方で呼ばれることが続いています。次回からYukoと呼んでもらえるよう、予約情報に記載できますか」と伝えれば、具体的に調整しやすくなります。
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(大山俊輔)
20年以上教室を運営していると、名前の読み方や呼び方の希望は日常的な調整だと感じます。講師へ直接言いにくいときは、スタッフが間に入っても問題ありません。
講師へ伝える短い会話例
Teacher: Nice to see you, Yoko.
Student: Actually, it’s Yuko.
Teacher: Yuko?
Student: Yes, that’s right. Thank you.
このやり取りだけで十分です。事情を長く説明したり、こちらが謝ったりする必要はありません。講師の名前を聞き直したい場合は、反対の場面を扱った英会話講師の名前を忘れた・聞き取れなかったときの再確認方法も確認できます。また、講師をどう呼ぶか迷う方は英会話講師は何と呼ぶ?敬称・ファーストネームの使い分けをご覧ください。
名前の訂正もレッスンを活用する練習になる
英会話レッスンは、用意された質問に答えるだけの時間ではありません。「こう呼んでほしい」「もう一度言ってほしい」と自分の希望を伝えることも、実際のコミュニケーション練習です。
短い一言から始めたい方は、英会話レッスンで使える英語表現一覧も活用してください。体験レッスンでは、英語力だけでなく、講師が名前や希望を丁寧に確認してくれるかを見ることも、安心して通える教室を選ぶ手がかりになります。
講師選び・相性・レッスン調整の悩みをまとめて確認する方は、英会話講師との相性・レッスン調整ガイドをご覧ください。
講師選び・相性・レッスン調整の悩みをまとめて確認する方は、英会話講師との相性・レッスン調整ガイドをご覧ください。



