英会話レッスンで講師が知らない単語を使ったとき、「意味を聞きたいけれど、英語でどう質問すればよいか分からない」「辞書のような説明をされても、かえって難しくなりそう」と不安になることがあります。
基本は、単語を指しながら What does this word mean? と聞けば大丈夫です。「この単語はどういう意味ですか?」という自然な質問です。
ただし、単語を本当に会話で使えるようにするには、日本語訳だけで終わらず、「どんな場面で使うか」「例文は何か」「似た表現とどう違うか」まで一つずつ講師に確認すると効果的です。
先に結論|What does this word mean?で質問できる
教材やホワイトボードにある単語を指せるなら、次の一文を使います。
What does this word mean?
この単語はどういう意味ですか?
講師が会話の中で使った単語について聞くなら、次の言い方が自然です。
- What does “reliable” mean?
reliableはどういう意味ですか? - What did that word mean?
今の単語はどういう意味でしたか? - What does that mean?
それはどういう意味ですか?
最初から単語を正確に発音できなくても問題ありません。教材を指して This word. Meaning? と短く言うだけでも、質問の意図は伝わります。
まず「聞こえない」と「意味が分からない」を分ける
講師の言葉が分からなかったときは、原因によってお願いする内容が変わります。
- 音を聞き取れなかった:もう一度言ってもらう、ゆっくり話してもらう
- 単語は聞こえたが意味を知らない:意味を質問する
- 意味は分かるが使い方が分からない:例文や使う場面を質問する
- 似た単語との違いが分からない:比較して説明してもらう
発言全体が聞き取れない場合は、英会話レッスンで講師の英語が聞き取れないときの対処法を先に確認してください。

しゅみすけ
(大山俊輔)
単語の意味を尋ねることは、レッスンを中断することではありません。講師の説明を聞き、自分の言葉で確認し直すところまで含めて、大切な会話練習になっています。
「b わたしの英会話」創業者。大人初心者の英会話を20年以上支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。
説明が難しいときは簡単な英語を頼む
英英辞典のような説明が返ってきて、さらに分からなくなることもあります。そのときは、無理に分かったふりをせず、説明の方法を調整してもらいましょう。
- Could you explain it in simple English?
簡単な英語で説明していただけますか? - Could you use easier words?
もっと簡単な単語を使っていただけますか? - Could you say it in another way?
別の言い方で説明していただけますか? - Could you show me a picture?
絵や写真で見せていただけますか?
説明の難しさを調整する方法は、英会話講師の説明が難しいときの英語でも詳しく紹介しています。
例文を一つ作ってもらう
日本語訳だけでは、その単語をどこに置けばよいか分からないことがあります。講師に短い例文を頼みましょう。
- Could you give me an example?
例を一つ挙げていただけますか? - Could you use it in a sentence?
その単語を文の中で使っていただけますか? - Can you give me a simple example?
簡単な例を一つ挙げてもらえますか?
講師の例文を聞いたら、自分でも一文作って確認してもらうと、受け身の理解から会話で使う練習へ変わります。
Can I try making a sentence?
私も文を作ってみてもいいですか?
どんな場面で使う単語か確認する
同じ日本語訳でも、日常会話でよく使う語、仕事で使う語、少し堅い語があります。次の質問で使用場面を確認できます。
- When do you use this word?
この単語はいつ使いますか? - Is this common in conversation?
これは会話でよく使いますか? - Is it formal or casual?
フォーマルですか、カジュアルですか? - Can I use it at work?
仕事で使えますか? - Do native speakers use this word often?
ネイティブはこの単語をよく使いますか?
「意味は知っているのに使えない」という状態を減らすには、訳語より使用場面を一つ覚える方が役立つことがあります。
似た単語との違いを講師に聞く
教材に似た単語が並んでいたら、違いを質問するよい機会です。
- What is the difference between “job” and “work”?
jobとworkの違いは何ですか? - Are these words the same?
この二つの単語は同じですか? - Which one is more natural here?
ここではどちらがより自然ですか? - Can I use both?
両方使えますか?
講師の説明を聞いたあと、So, “job” is more specific. Is that right?(つまり、jobの方が具体的なのですね?)のように、自分の理解を短く言い直すと確認しやすくなります。
しゅみすけ
(大山俊輔)
意味を聞いたあとに「例文を一つ」「自分ならいつ使うか」を加えるだけで、単語は暗記対象から会話の道具へ変わります。全部を深掘りせず、今後使いたい一語を選ぶのがコツです。
「b わたしの英会話」創業者。大人初心者の英会話を20年以上支援し、英語系YouTuber「しゅみすけ」としても発信しています。
初心者向けの短い会話例
Teacher: My coworker is very reliable.
講師:私の同僚はとても信頼できます。
Student: What does “reliable” mean?
生徒:reliableはどういう意味ですか?
Teacher: It means you can trust someone or something.
講師:人や物を信頼できる、という意味です。
Student: Could you give me a simple example?
生徒:簡単な例を一つ挙げていただけますか?
Teacher: This train is reliable. It is almost always on time.
講師:この電車は信頼できます。ほぼいつも時間どおりです。
Student: I see. Can I say, “My friend is reliable”?
生徒:なるほど。「私の友人は信頼できます」と言えますか?
Teacher: Yes, that sounds natural.
講師:はい、自然な言い方です。
この会話では、「意味→例文→自分の一文」の順で確認しています。この3段階だけでも、単語の理解はかなり具体的になります。
スペルと発音も一緒に確認する
意味が分かったら、必要に応じてスペルと発音も残します。
- How do you spell that?
それはどうつづりますか? - How do you pronounce it?
それはどう発音しますか? - Where is the stress?
アクセントはどこですか?
スペルを講師に確認し、ノートへ残す具体的な方法は、前の記事英会話レッスンで単語のスペルを聞く英語で紹介しています。
意味・スペル・発音を尋ねる表現自体の詳しい違いは、b-cafe.netの「この英単語はどういう意味?」は英語で?意味・スペル・発音を尋ねるフレーズも参考にしてください。
質問した単語をノートへ残す4項目
- Word:単語とスペル
- Simple meaning:講師が使った簡単な説明
- Example:レッスンで出た例文
- My sentence:自分について作った一文
説明を全部書き取ろうとすると、会話の時間が減ってしまいます。講師の説明からキーワードを一つか二つ残し、レッスン後に整理するくらいで十分です。
初心者が避けたい3つのこと
日本語訳だけを聞いて終わる
訳語だけでは、文の中での位置や使う場面が分かりません。例文を一つ追加しましょう。
すべての知らない単語で会話を止める
大意が分かる単語まで毎回深掘りすると、話す時間がなくなります。「自分でも使いたい単語」を優先してください。
長く丁寧な質問を作ろうとして黙る
This word. Meaning?でも十分に伝わります。まず指さして質問し、必要な情報を一つずつ加えましょう。
質問することもレッスンで話す練習になる
英会話レッスンでは、講師の説明を一方的に聞くだけでなく、「簡単に説明してほしい」「例を挙げてほしい」「この場面で使えるか確認したい」と希望を伝えることも練習です。
質問すること自体に緊張する場合は、英会話レッスン中に質問できない初心者へも参考にしてください。レッスン中に使える表現全体は、英会話レッスンで使える英語表現一覧から確認できます。
まとめ|意味・例文・自分の一文まで確認しよう
英単語の意味を講師に質問する基本表現は、What does this word mean?です。説明が難しければ簡単な英語を頼み、次に短い例文を一つ作ってもらいましょう。
最後に自分について一文作り、講師へ自然かどうか確認すれば、その単語は「知っている言葉」から「使える言葉」へ近づきます。知らない単語が出てきたときこそ、講師とのやり取りを増やす小さなチャンスとして活用してください。




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