英会話レッスンの途中で、頭痛やめまい、吐き気、強い疲れなどを感じたとき、「英語で何と言えばよいか分からない」「せっかく来たから最後まで受けるべき?」と迷うことがあります。
体調が悪くなったら、英語の練習より安全と休息を優先してください。すぐ講師やスタッフへ伝え、いったん休憩し、続けるか早退するかを判断するのが基本です。症状を詳しく英語で説明できなくても、I don’t feel well. の一言で伝えられます。
この記事では、英会話教室のレッスン中に体調が悪くなったときの伝え方、休憩や水分を頼む英語、早退するときのフレーズ、次回レッスンへのつなげ方を初心者向けに紹介します。
体調が悪くなったら無理にレッスンを続けない
英会話教室では「英語で説明しなければ」と考えてしまいがちですが、緊急時や体調不良時に難しい英文を作る必要はありません。日本語が通じるスタッフがいるなら日本語で伝えて構いません。
次のような状態では、すぐに講師や受付へ知らせましょう。
- 急なめまいやふらつきがある
- 息苦しさや強い痛みを感じる
- 吐き気が強い
- 意識がぼんやりする
- 立っていることや会話を続けることが難しい
強い症状や緊急性が疑われる場合は、レッスンの続行ではなく、周囲へ助けを求め、必要に応じて医療機関や救急サービスにつなげてもらってください。この記事は診断や治療の案内ではなく、教室内で状況を伝えるためのガイドです。
しゅみすけ
(大山俊輔)
体調が悪いときは、正確な症状名を思い出す必要はありません。まず「I don’t feel well.」と伝え、レッスンを止めてもらうことを優先してください。
「b わたしの英会話」創業者。YouTubeでも大人の英語学習について発信しています。

体調が悪くなったときの3ステップ
1.すぐ講師に伝える
我慢して会話を続けず、気づいた時点で講師へ伝えます。最も簡単な表現は次の一文です。
I don’t feel well.
体調がよくありません。
少し具合が悪い場合は、次のようにも言えます。
- I’m not feeling very well.
あまり体調がよくありません。 - I suddenly feel sick.
急に気分が悪くなりました。 - I feel a little dizzy.
少しめまいがします。 - I have a headache.
頭が痛いです。
症状が分からない、説明する余裕がない場合は、I need help.(助けが必要です)と伝えてください。
2.休憩や水分を頼む
座る、横になる、水分を取る、静かな場所へ移動するなど、必要なことを短く頼みます。
- Can we take a short break?
少し休憩できますか? - May I have some water?
お水をいただけますか? - Can I sit here for a few minutes?
ここで数分座ってもよいですか? - Could you call a staff member?
スタッフを呼んでいただけますか? - Where is the restroom?
お手洗いはどこですか?
講師へ頼みにくければ、ジェスチャーや日本語を使っても構いません。日本語を使うことへの不安は、英会話教室で日本語を使ってもいい?も参考にしてください。
3.続けるか早退するか決める
休憩後も体調が戻らないなら、無理に再開せず、早退することを伝えます。
- I think I need to go home.
家に帰ったほうがよさそうです。 - I’m sorry, but I can’t continue the lesson.
申し訳ありませんが、レッスンを続けられません。 - I’d like to end the lesson early.
レッスンを早めに終えたいです。 - Could you help me contact my family?
家族へ連絡するのを手伝っていただけますか?
少し回復して続ける場合も、通常どおりの内容に戻す必要はありません。会話量を減らす、座ったまま進める、短い復習だけにするなど、講師と相談しましょう。
レッスンを少し軽くしてもらう英語
- Can we take it easy today?
今日は無理のない内容にできますか? - Can we do a shorter lesson?
短めのレッスンにできますか? - Could you speak a little more slowly?
少しゆっくり話していただけますか? - Can we just review today?
今日は復習だけにできますか? - I’m too tired to speak a lot today.
今日は疲れていて、たくさん話すのが難しいです。
レッスン開始時に希望を伝えるフレーズは、英会話レッスン開始時に使う英語でも紹介しています。
症状を短く伝える英語フレーズ
状況を詳しく説明する必要がある場合に限り、次のような短い表現が使えます。
- I have a stomachache.(お腹が痛いです)
- I feel nauseous.(吐き気がします)
- I feel dizzy.(めまいがします)
- I feel weak.(体に力が入りません)
- I’m having trouble breathing.(息苦しいです)
- I have a fever.(熱があります)
- I think my blood sugar is low.(血糖が下がっていると思います)
自分に持病やアレルギーがあり、緊急時に必要な情報がある場合は、スマートフォンやカードに日本語と英語で保存しておくと伝えやすくなります。
レッスン前から体調が悪いときはどうする?
教室へ向かう前から体調が悪いなら、無理に出席せず、早めに教室へ相談しましょう。感染症が疑われる症状がある場合は、講師やほかの受講者への配慮も必要です。
確認したい内容は次のとおりです。
- 当日キャンセルの扱い
- 振替が可能か
- オンラインへ切り替えられるか
- 欠席時に教材や宿題を確認できるか
ルールは教室によって異なります。詳しくは、英会話教室は振替できる?忙しい大人が確認したいキャンセル・予約ルールをご覧ください。
しゅみすけ
(大山俊輔)
休んだ1回を取り戻そうと焦る必要はありません。回復後のレッスンで「前回できなかったことを1つ」選べば、学習はそこから再開できます。
「b わたしの英会話」創業者。YouTubeでも大人の英語学習について発信しています。
早退したあとの確認事項
体調が落ち着いてから、必要に応じて教室へ次の点を確認します。
- 途中終了したレッスンの扱い
- 振替や補講の可否
- 当日扱った教材ページ
- 次回までの宿題
- 次の予約日時
振替や補講ができるとは限りません。規約に従い、分からない点だけを受付へ尋ねましょう。
次のレッスンを再開しやすくする方法
体調不良で途中終了したあと、次回までに多く勉強して埋め合わせる必要はありません。回復を優先し、再開時には次の3つだけ確認します。
- 前回どこまで進んだか
- 持ち帰りたかった表現は何か
- 今日は何を1つ練習するか
準備ができなかった場合も、無理に欠席する必要があるとは限りません。体調が戻っているなら、英会話の予習ができない日はレッスンを休むべき?を参考に、準備ゼロからできる内容を講師と相談しましょう。
講師や教室側へ伝えておくと安心なこと
日常的に配慮が必要な体調や障害がある場合は、入会時やレッスン前に、必要な範囲で教室へ相談しておくと安心です。
- 階段や長時間の立位が難しい
- 定期的に水分や休憩が必要
- 特定の音や光を避けたい
- 緊急連絡先を共有しておきたい
- 発作時などに周囲へしてほしい対応がある
詳細な病歴をすべて話す必要があるとは限りません。「どのような配慮が必要か」を教室と相談してください。
よくある質問
途中でお手洗いへ行ってもよいですか?
我慢せず、May I use the restroom? と講師へ伝えましょう。グループレッスンでは静かに退出し、戻るタイミングは教室の案内に従ってください。
水を飲みながらレッスンを受けてもよいですか?
飲食ルールは教室によって異なります。体調上必要な場合は、May I drink some water? と確認してください。
体調不良で途中退出したら振替できますか?
振替やレッスン消化の扱いは教室の規約によって異なります。体調が落ち着いてから受付へ確認しましょう。
英語で症状名が分からない場合はどうしますか?
I don’t feel well. と伝えれば、まず体調が悪いことを知らせられます。必要なら、日本語、翻訳アプリ、ジェスチャーを使って構いません。
まとめ|英語より先に体調と安全を優先しよう
英会話レッスン中に体調が悪くなったら、無理に会話を続けないことが大切です。まず I don’t feel well. と講師へ伝え、休憩や水分を頼み、続けるか早退するかを決めましょう。
詳しい英語が出てこなくても問題ありません。体調と安全を優先し、必要ならスタッフや周囲へ助けを求めてください。回復後は、前回できなかったことを1つ選ぶところから、無理なくレッスンを再開できます。




[…] 体調が悪く、数分の退出では済まない場合は、英会話レッスン中に体調が悪くなったときの伝え方を参考にして、休憩や早退を相談してください。 […]