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大人の学び直しで迷う原因は、教材が足りないことより、選択肢が多すぎることです。約20年、初心者の方を見てきましたが、順番が整理されるだけで動き出せる方は少なくありません。目的と現在地を決め、必要な基礎を一つずつ使う。まずはそれで十分です。
「b わたしの英会話」創業者。YouTubeでも大人の英語学習について発信しています。
大人の英語学び直しで最初に迷ってしまう理由
英語の学び直しを始めようとすると、次のような選択肢が一度に目に入ります。- 中学英文法を最初から復習する
- 単語帳を一冊覚える
- 英会話アプリを始める
- 海外ドラマや動画を観る
- オンライン英会話を受ける
- 英会話教室へ通う
大人の英語学び直しロードマップ|初心者の6ステップ
ステップ1.英語を使いたい場面を一つ決める
最初に、英語ができるようになった未来を具体的な場面にします。- 海外旅行でホテルやレストランのやり取りをしたい
- 外国人の友人と簡単な日常会話をしたい
- 仕事で自己紹介や短い受け答えをしたい
- 字幕に頼りすぎず映画を楽しみたい
- 定年後の趣味として長く続けたい
ステップ2.できないことより、残っている英語を確認する
次に、簡単な英語を見たり聞いたりして、現在地を確認します。難しい試験を受ける必要はありません。- I live in Tokyo. の意味が分かる
- I like music. のような短い文を作れる
- 昨日したことを英語で一文言える
- 簡単な質問なら、ゆっくり聞けば分かる
- 単語は分かるが、口からすぐ出てこない
ステップ3.中学英語の「会話で使う範囲」へ戻る
日常英会話の土台は、中学英語で十分に作れます。ただし、教科書の全ページや細かな文法用語を完璧に覚え直す必要はありません。 最初に戻りたいのは、次のような範囲です。- be動詞と一般動詞
- 現在・過去・未来の基本
- 疑問文と否定文
- can、will、wouldなどの基本的な助動詞
- 場所や時間を足す基本的な前置詞
ステップ4.単語と文法を別々に仕上げようとしない
「単語を先に覚えるべきか、文法から始めるべきか」と迷う方は多いですが、どちらかを完成させてから次へ進む必要はありません。 たとえば、旅行が目的なら、go、stay、eat、want、needなどの基本動詞を覚えながら、次のような短い文にします。- I want to go there.
- I stayed for three days.
- I need some help.
ステップ5.教材を一つに絞り、毎週「聞く・話す」まで行う
学び直しを始めた直後は、新しい教材を集めること自体が楽しく感じられます。しかし、参考書、動画、アプリを同時に増やすほど、どれも途中で止まりやすくなります。 最初の1〜3か月は、基礎を確認できる教材を一つ決めましょう。そして一つの単元について、次の小さな流れを作ります。- 例文の意味と形を確認する
- 音声を聞く
- 声に出してまねする
- 主語や単語を自分の内容に変える
- 人との会話で一度使う

ステップ6.独学と英会話を目的に合わせて組み合わせる
単語・文法の確認や音声の反復は、一人でも進められます。一方で、自分の文が伝わるか試すこと、相手の質問へその場で答えること、自分では気づきにくい癖を直すことは、人との会話があるほうが進めやすくなります。 そのため、学び直しでは「独学か英会話教室か」の二者択一ではなく、役割を分ける方法もおすすめです。- 自宅:単語・文法の確認、音声を聞く、短い文を準備する
- レッスン:準備した英語を使う、質問へ答える、伝わる形に直す
最初の3か月は「基礎を終わらせる期間」ではありません
大人初心者の最初の3か月は、中学英語をすべて終える期間ではなく、学習と会話の小さな循環を作る期間です。1か月目|現在地を確認し、短い文へ戻る
- 目的と使いたい場面を決める
- 教材を一つに絞る
- be動詞・一般動詞の短い文を復習する
- 自己紹介を3〜5文作る
2か月目|過去・未来・質問を足す
- 昨日したことを短く話す
- 週末や旅行の予定を話す
- 基本的な質問を3つ持つ
- 聞き返しの表現を使う
3か月目|自分の話題でやり取りを増やす
- 趣味や仕事について1分話す
- 相手の質問へ短く答える
- 答えに一文だけ情報を足す
- 苦手な項目を教材へ戻って確認する
大人の英語学び直しで避けたい5つの遠回り
1.完璧になってから話そうとする
文法や単語を全部覚えるまで待っていると、会話を始める日はなかなか来ません。今週覚えた一文を、今週使うことから始めましょう。2.教材を次々と変える
新しい教材には知らない内容が多く、成長しているように感じます。しかし、英会話では知識を増やすだけでなく、同じ基本表現を何度も取り出す練習が必要です。3.難しい単語から覚える
日常会話では、難しい単語よりも、基本動詞や前置詞を組み合わせる力が役立ちます。自分がよく話す話題の単語から増やしましょう。4.聞き流すだけで終える
音声を聞くことは大切ですが、自分で声を出し、少し変えて言うところまで行うと、会話で取り出しやすくなります。5.毎日長時間できないと意味がないと思う
忙しい大人は、毎日完璧に勉強できない週もあります。10分の音読、レッスン前の例文3つなど、再開しやすい小さな単位を作ることが継続につながります。独学で止まりやすいときは、英会話教室を使ってもよい
一人で基礎を戻せる方もいれば、何を選ぶか考えるだけで止まってしまう方もいます。次のような状態が続く場合は、英会話教室や講師の力を借りるのも一つの方法です。- 教材を買っても最初の数ページで止まる
- 自分のレベルに合っているか判断できない
- 英語を声に出すのが恥ずかしい
- 文は作れるが、質問されると答えられない
- 間違いが怖くて会話を始められない
b わたしの英会話では、学び直しの現在地から始めます
b わたしの英会話は、英語を初めて学ぶ方や、学生時代以来長いブランクがある方を主な対象とする、女性限定・初心者専門のマンツーマン英会話教室です。 決められたクラスの進度へ無理に合わせるのではなく、現在の英語力、これまでの学習経験、旅行・趣味・仕事など英語を使いたい目的を確認して、レッスン内容を調整します。 マンツーマンのため、「中学英文法を少し戻したい」「まずは自己紹介を言えるようになりたい」「外国人講師の英語を聞くことから慣れたい」といった小さな出発点からでも始められます。 料金やプランは料金・プランのご案内、実際の体験内容は体験レッスンをご検討中の方へでご確認いただけます。中学英語を全部やり直すより、今の自分から始めたい方へ
女性限定・初心者専門のマンツーマンで、残っている英語と使いたい場面に合わせた始め方をご案内しています。
まとめ|学び直しは「思い出す・使う」を小さく繰り返す
大人の英語学び直しは、学生時代の英語を最初からすべてやり直すことではありません。眠っている基礎を必要なところから思い出し、自分の目的に合わせて使える形へ変えていくことです。- 英語を使いたい場面を一つ決める
- 残っている英語を確認する
- 中学英語の会話で使う範囲へ戻る
- 単語と文法を短い文で一緒に学ぶ
- 教材を一つに絞り、聞く・話すまで行う
- 独学と英会話を目的に合わせて組み合わせる
アプリで学び直したい方へ: 大人の英語学び直しにアプリは使える?では、アプリが得意な学習と独学で詰まりやすいポイントを解説しています。
英会話そのものの始め方は大人初心者向け英会話の総合ガイド、勉強の順番・独学と教室・最初の1ヶ月・続け方は大人初心者の英会話は何から始める?完全ガイド、教室を選ぶ段階へ進んだ方は初心者向け英会話教室の総合ガイドをご覧ください。





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