英会話講師がレッスン中にあくびをすると、「私の話が退屈なのかな」「英語がうまく話せないから、つまらないと思われたのかな」と不安になることがあります。
ただし、あくびだけで講師が退屈していると決めつける必要はありません。睡眠不足、疲労、室温、時間帯など、会話の内容とは関係のない理由もあります。まずは一度の仕草と繰り返される状態を分け、気になるときは体調や短い休憩について穏やかに確認しましょう。
講師が一度あくびをしても、退屈だと決めつけなくてよい
あくびは本人の意思だけで完全に抑えられるものではありません。一度だけなら、講師が口元を隠し、短く謝って、その後も普段どおりレッスンへ集中しているかを見てみましょう。
反対に、何度も続く、目を閉じる時間が長い、質問を聞き逃す、説明が途切れるなど、レッスンの進行にも影響している場合は確認してかまいません。大切なのは「退屈そうな先生」と人格を評価するのではなく、見えた行動と、自分の学習への影響を分けて考えることです。
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(大山俊輔)
大人初心者ほど、講師の小さな仕草を「自分の英語が悪いから」と受け取りがちです。一つの仕草だけで結論を出さず、その後も自分の話を丁寧に聞いてくれているかを見てみましょう。
英会話講師があくびをする理由は一つではない
疲れや睡眠不足がある
朝早い時間、仕事が続いた日、生活リズムが変わった時期など、講師自身の疲れが出る場合があります。プロとして配慮は必要ですが、受講生の話題や英語力が原因とは限りません。
室温や換気の影響を受けている
暖かすぎる部屋や換気が十分でない空間では、眠気を感じやすくなることがあります。自分もぼんやりするなら、室温の調整や短い換気を相談してみる方法があります。
同じ姿勢や説明が長く続いている
座ったまま教材の説明が続くと、講師にも受講生にも集中力の波が起こります。立ってホワイトボードを使う、短い会話練習へ切り替えるなど、レッスンの動きを変えると改善することがあります。
あくびが出やすい体質や一時的な事情がある
あくびの出方には個人差があります。健康状態を受講生側で推測したり、診断したりする必要はありません。「今日のレッスンを続けられる状態か」「自分が安心して練習できるか」に絞って確認しましょう。
レッスン中にできる穏やかな確認方法

まず体調を短く尋ねる
- Are you feeling okay?
大丈夫ですか。 - Do you need a short break?
短い休憩が必要ですか。 - Would you like some water?
お水はいかがですか。
英語で言うのが難しければ、日本語で「大丈夫ですか。少し休みますか」と伝えても問題ありません。英会話レッスンは、困った状況でも英語だけで乗り切る試験ではありません。
自分も集中しにくいなら環境を変える
- Shall we open the window for a minute?
少し窓を開けましょうか。 - Could we stand up and practice this dialogue?
立ってこの会話を練習できますか。 - Can we switch to conversation practice?
会話練習へ切り替えられますか。
受講生から練習方法を提案することも、レッスンの活用方法の一つです。講師のあくびを指摘することに抵抗があるなら、「少し集中が切れてきたので、練習を変えたいです」と自分を主語にして伝えられます。
自分の話が退屈か不安なときは、感想を尋ねる
「私の話は退屈ですか」と直接聞くより、話題の続け方を確認すると自然です。
- Should I continue with this story?
この話を続けたほうがよいですか。 - Would you like me to give a shorter answer?
もう少し短く答えたほうがよいですか。 - Could you ask me another question?
別の質問をしてもらえますか。
講師が「続けてください」と答え、質問や相づちを返してくれるなら、あくびと話題を結びつける必要はありません。講師の反応そのものが少なく不安な場合は、英会話講師の反応が薄いときの確認方法も参考になります。
一度のあくびと、相談したい状態を分ける
- 一度だけで、その後は集中して進めている → しばらく様子を見る
- 何度か続くが、説明や会話に支障はない → 体調や休憩を短く確認する
- 質問を聞き逃す、説明が途切れる → その場で進行を確認する
- 複数回のレッスンで毎回続く → 日時と状況を教室スタッフへ相談する
- あくびが気になり、自分が発言を避けている → 学習への影響として早めに相談する
回数を厳密に数えて証拠にする必要はありません。「夕方のレッスンで続く」「フリートーク中に気になりやすい」など、傾向を簡単にメモしておくと相談しやすくなります。
教室スタッフへ相談するときの伝え方
講師本人へ確認しても繰り返される場合や、直接言いにくい場合は教室スタッフへ相談しましょう。次の三つを分けて伝えると、教室側も調整しやすくなります。
- 見えた行動:レッスン中に何度もあくびが続いた
- 自分への影響:話が退屈なのかと不安になり、発言を短くしてしまう
- 希望:体調確認、時間帯の変更、講師への共有、担当変更などを相談したい
相談例は次のとおりです。
「ここ2回のレッスンで講師のあくびが何度も続き、自分の話が退屈なのではと不安になって、会話を途中で切り上げてしまいました。講師の体調や事情を責めたいわけではありません。安心して会話練習ができるよう、時間帯を変えるか、教室から一度確認していただくことはできますか」
講師への不満だけで終わらせず、「どのような状態なら練習へ集中できるか」を添えるのがポイントです。講師の雰囲気全体が冷たく感じる場合は、英会話講師が冷たい・よそよそしいと感じるときの確認方法も確認してください。
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(大山俊輔)
20年以上教室を運営してきて、講師へ希望を伝えることもレッスンの一部だと感じています。「先生が悪い」ではなく「私はこう感じ、こう練習したい」と伝えると、具体的な調整につながりやすくなります。
初心者が避けたい考え方と行動
自分の英語力が原因だと決める
言葉を探す時間が長くても、初心者向けの講師は待つことや質問で支えることを含めてレッスンを設計します。あくびを見ただけで「もっと早く正しく話さなければ」と焦る必要はありません。
講師の健康状態を推測し続ける
理由を当てることは受講生の役割ではありません。その日のレッスンを続けられるか、学習へ支障があるかだけを確認しましょう。
何も言わずに発言を減らす
不安から短い答えばかりになると、本来の会話練習ができなくなります。「続けてよいですか」「別の練習へ移りますか」と確認し、自分が話す時間を守りましょう。
一度で講師変更を決める、または毎回我慢する
一度の仕草だけで結論を急ぐ必要はありません。一方、同じ状態が続き、相談後も集中できないなら、講師や時間帯の変更は正当な調整です。相性を考えるときは、仕草一つではなく、説明の分かりやすさ、待ち方、訂正方法、安心して質問できるかを合わせて見ます。
安心して話せることをレッスン選びの基準にする
英会話教室で大切なのは、講師が一度も疲れを見せないことだけではありません。気になることを伝えたときに説明があり、必要な休憩や進め方の調整ができ、その後も安心して話せることが重要です。
体験レッスンでは、講師の表情だけでなく、自分が言葉に詰まったときに待ってくれるか、質問を受け止めてくれるか、希望を伝えたときに調整してくれるかを確認しましょう。英会話教室で使える確認・相談の表現は、英会話レッスンで使える英語表現一覧にもまとめています。
講師があくびをしたときは、まず「大丈夫ですか」と短く確認し、会話への不安が残るなら話題の続け方を尋ねます。繰り返されてレッスンへ集中できない場合は、自分の感じ方と希望する調整を教室へ伝えてください。安心して話せる環境を整えることも、大人初心者が英会話レッスンを活用するための大切な一歩です。
講師選び・相性・レッスン調整の悩みをまとめて確認する方は、英会話講師との相性・レッスン調整ガイドをご覧ください。




[…] 場面に関係なく何度も続く場合は、疲れ、体調、時間帯など別の事情も考えられます。健康状態を推測する必要はありませんが、その日のレッスンを続けられるかは確認できます。あくびも一緒に続く場合は、英会話講師がレッスン中にあくびをするときの確認方法も参考にしてください。 […]