英会話教室のレッスンで、I live ... Tokyo.やI work ... Monday.のように、最後の小さな一語で止まることがあります。言いたい内容は分かっているのに、in、on、atのどれを選ぶか迷って、文全体を言えなくなってしまう初心者は少なくありません。
前置詞は、短い文へ場所・時間・移動・目的・相手との関係を足す部品です。英会話教室に通う大人初心者は、すべての用法を暗記するより、レッスンで自分について話す10語から始めましょう。
この記事では、英会話教室を20年以上運営してきたしゅみすけの視点から、最初に使いたい前置詞10語と、講師との会話へつなげる方法を紹介します。コアイメージや細かな使い分けはbe-rize.comへ任せ、school側では教室でどう使うかに集中します。
結論|英会話教室では、まず10語を自分の文で使おう
最初に使いたいのは、in / on / at / to / from / for / with / by / about / ofです。
| 前置詞 | レッスンで足せる情報 | 最初のI文 |
|---|---|---|
| in | 広がりのある場所・月・年 | I live in Tokyo.東京に住んでいます |
| on | 面・曜日・日付 | I have lessons on Saturdays.土曜日にレッスンがあります |
| at | 一点の場所・時刻 | I start work at nine.9時に仕事を始めます |
| to | 向かう先 | I go to work by train.電車で通勤します |
| from | 出発点・出身 | I’m from Osaka.大阪出身です |
| for | 目的・期間・相手のため | I need English for work.仕事で英語が必要です |
| with | 一緒にいる人・使うもの | I live with my family.家族と暮らしています |
| by | 方法・交通手段・期限 | I came here by train.電車でここへ来ました |
| about | 話題 | I want to talk about my trip.旅行について話したいです |
| of | 所属・一部・関係 | I’m a member of this team.このチームの一員です |
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(大山俊輔)
前置詞を間違えないように考えすぎて、文を言わずに終わるのはもったいないことです。まず主語と動詞を言い、迷った前置詞は講師に確認しましょう。前置詞の間違いは、実際に使って直してもらうと場面ごと覚えやすくなります。
英会話教室の社長がおすすめする前置詞10選
1.in|住んでいる場所や月・年を話す
英会話レッスンでは、住んでいる街、働く地域、始めた年などを話すときに使います。
I live in Yokohama.(横浜に住んでいます)I started this job in 2020.(2020年にこの仕事を始めました)Do you live in Tokyo?(先生は東京に住んでいますか?)
2.on|曜日や「面の上」を話す
次回のレッスン日、週末の予定、机の上にある教材などを説明できます。
I study English on Sundays.(日曜日に英語を勉強します)My notebook is on the table.(ノートはテーブルの上です)Do you work on weekends?(週末に働きますか?)
3.at|時刻や一点の場所を示す
仕事の開始時刻、待ち合わせ、駅や会社など、会話の焦点となる一点を示します。
I finish work at six.(6時に仕事を終えます)I met my friend at the station.(駅で友人に会いました)What time do you start work?(何時に仕事を始めますか?)
4.to|どこへ向かうかを話す
通勤、旅行、買い物、次の予定など、移動の行き先を話すときに便利です。
I went to Kyoto last weekend.(先週末、京都へ行きました)I take my daughter to school.(娘を学校へ連れていきます)
5.from|出身地や出発点を話す
I’m from Kobe.(神戸出身です)It takes thirty minutes from my office.(会社から30分かかります)Where are you from?(ご出身はどこですか?)
6.for|目的や期間を伝える
英会話教室へ通う目的を講師へ伝えるとき、特に役立ちます。
I study English for travel.(旅行のために英語を勉強しています)I lived there for three years.(そこに3年間住みました)What do you use English for?(何のために英語を使いますか?)
7.with|誰と一緒かを足す
I had lunch with my sister.(姉/妹と昼食を食べました)I work with overseas clients.(海外の顧客と仕事をしています)Who did you go with?(誰と行きましたか?)
8.by|交通手段や期限を話す
I come to this school by subway.(地下鉄でこの英会話教室へ来ます)I need to finish it by Friday.(金曜日までに終える必要があります)How did you get here?(どうやってここへ来ましたか?)
9.about|レッスンで話したいテーマを伝える
Can we talk about my work today?(今日は仕事について話せますか?)I read a book about Japanese history.(日本史についての本を読みました)What do you think about it?(それについてどう思いますか?)
10.of|所属や全体との関係を示す
I’m in charge of sales.(営業を担当しています)One of my hobbies is cooking.(趣味の一つは料理です)What kind of music do you like?(どんな音楽が好きですか?)
10語以外も含めた前置詞の位置・時間・方向の整理は、be-rize.comの日常英会話でよく使う前置詞20選で確認できます。

英会話レッスンでは「短い文+前置詞」で一つだけ情報を足す
最短の答え
I work.(働いています)
場所を足す
I work in Shinjuku.(新宿で働いています)
相手を足す
I work in Shinjuku with a small team.(新宿で小さなチームと働いています)
会話を広げる
Where do you work?(先生はどこで働いていますか?)
最初から長い文を作らず、主語と動詞を言ってから、場所や相手を一つだけ足します。
in・on・atで迷ったとき、レッスン中はどうする?
細かな違いを思い出せない場合は、まず知っている形で話し、次の一言で講師へ確認できます。
Is “in” correct here?(ここはinで合っていますか?)Should I say “on Monday”?(on Mondayと言えばよいですか?)Which preposition should I use?(どの前置詞を使えばよいですか?)
前置詞そのもののコアイメージと詳しい使い分けは、be-rize.comの英語の前置詞一覧|コアイメージ・意味・使い分けへつなげて学べます。
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(大山俊輔)
前置詞は、説明を読んだ直後より、自分が言いたかった文を直してもらったときのほうが記憶に残ります。ノートには規則を全部写さず、『自分の間違い→直してもらった一文』を残してください。次回、同じ一文をもう一度使うことが復習になります。
言葉が出ないときは、前置詞を省いてでも話し始める
前置詞が出ないために沈黙するより、分かる部分を先に伝えましょう。
I went ... Kyoto ... my friend.まで言えれば、講師は意図を理解し、I went to Kyoto with my friend.へ直せます。
これは完成した英文ではありませんが、英会話教室は間違いを修正してもらう場所です。正解を頭の中で完成させてから話すのではなく、伝えながら学びます。
英会話教室で前置詞を覚える3つの練習
- 教室の物を説明する:
on the table、in my bag、at the door - 今日の予定を話す:
at six、on Friday、in August - 教室までの移動を話す:
from home、to the school、by train
身近な物・実際の時刻・本当に通った道を使うと、抽象的な規則が自分の場面と結びつきます。
次の英会話レッスン前に用意するメモ
- 住んでいる場所:
I live in ... - 仕事の開始時刻:
I start work at ... - 英語を勉強する曜日:
I study English on ... - 教室までの交通手段:
I come here by ... - 話したいテーマ:
I want to talk about ...
住んでいる街の話へ広げるなら、school内の英会話レッスンで住んでいる街について話す方法も使えます。基本動詞と組み合わせたい方は、前の記事英会話教室で最初に覚えたい基本動詞20選へ戻ってください。
よくある質問
前置詞は日本語訳で覚えてもよいですか?
入口として日本語訳を使っても構いません。ただし、一つの前置詞に複数の訳があるため、最終的には場所・方向・接触などのイメージと自分の例文で整理しましょう。
前置詞を間違えると伝わりませんか?
多くの場合、文脈から意図は伝わります。ただし、時間や場所、移動方向が曖昧になることがあります。まず話し、講師に自然な形を確認してください。
句動詞の前置詞も同じように考えられますか?
get upやput onでは、後ろの語が副詞として働く場合もあります。学校文法上の名前を急いで判別するより、動詞と組み合わさった動きのイメージを確認すると理解しやすくなります。
まとめ|次の英会話教室で5つの前置詞を使おう
英会話教室に通う大人初心者は、まずin・on・at・to・fromを使い、場所・時間・移動を自分の短い文へ足しましょう。慣れてきたらfor・with・by・about・ofで、目的、相手、方法、話題、関係を広げます。
次のレッスン前に、I live in ...、I start work at ...、I come here by ...の三文を声に出してください。間違えても、講師に直してもらった一文を次回もう一度使えば、前置詞は知識から会話の部品へ変わります。
前置詞を、マンツーマン英会話教室で自分の話に使いたい方へ
b わたしの英会話では、大人初心者が自分の生活・仕事・街・予定を短く話し、前置詞の間違いを講師とその場で確認できます。



