英会話教室で外国人講師に会ったとき、「先生と呼ぶ?」「Teacherでいい?」「いきなりファーストネームは失礼?」と迷うことがあります。日本語では「先生」と呼ぶのが自然なため、名前で呼ぶことに慣れない人もいるでしょう。
大人向け英会話教室では、講師が自己紹介で名乗った名前をそのまま呼ぶのが基本です。迷った場合は “What should I call you?” と確認すれば、相手が希望する呼び方を教えてくれます。
英会話講師は何と呼ぶ?基本は名乗った名前
講師が “Hi, I’m Sarah.” と自己紹介したなら、通常は Sarah と呼びます。スクールのプロフィールや予約画面に表示されている呼び名と同じ場合も多いでしょう。
一方、講師が “I’m Mr. Brown.” のように敬称と名字で名乗った場合は、その呼び方に合わせます。教室の文化、講師の出身地、本人の希望によって異なるため、全員を同じルールで呼ぶ必要はありません。
しゅみすけ
(大山俊輔)
大人向け英会話教室では、講師をファーストネームで呼ぶことがよくあります。迷ったら自己紹介で名乗った名前を使い、分からなければその場で確認しましょう。
「b わたしの英会話」創業者。YouTubeでも大人の英語学習について発信しています。
講師の呼び方を確認する3ステップ

1.自己紹介を聞く
最初に、講師がどの名前で自分を紹介するかを聞きます。
- Hi, I’m Sarah.
こんにちは、サラです。 - My name is David, but you can call me Dave.
デイビッドです。デイブと呼んでください。
後者の場合、Dave が講師の希望する呼び方です。正式な名前より短いニックネームを案内されることもあります。
2.分からなければ呼び方を確認する
- What should I call you?
何とお呼びすればよいですか。 - How would you like me to address you?
どのようにお呼びすればよいですか。 - Can I call you Sarah?
サラと呼んでもよいですか。
“What should I call you?” は短く、初心者にも使いやすい表現です。“How would you like me to address you?” は少し丁寧でフォーマルな響きがあります。
3.会話の中で名前を呼ぶ
挨拶やお礼、質問の前に名前を添えると、自然な会話になります。
- Nice to meet you, Sarah.
はじめまして、サラ。 - Thank you, David.
ありがとう、デイビッド。 - Can I ask you a question, Emma?
エマ、質問してもよいですか。
毎文名前を入れる必要はありません。最初の挨拶、注意を向けたいとき、お礼を言うときなどに自然に使います。
Teacherと呼んでもいい?
英語圏の大人同士の会話では、講師本人を Teacher だけで呼びかけるのは一般的ではありません。“Teacher, I have a question.” より、名前を使って “Sarah, I have a question.” と言うほうが自然です。
ただし、国・地域・学校文化によっては Teacher を呼びかけに使う場合もあります。講師や教室の慣習が分からないときは、本人が名乗った名前を使うのが安全です。
Mr.・Ms.・Mrs.・Missはどう使う?
敬称を使う場合は、通常 Mr. / Ms. +名字 の形です。
- Mr. Brown:ブラウンさん(男性)
- Ms. Smith:スミスさん(女性・婚姻状況を問わない)
Mrs. は既婚女性、Miss は未婚女性や若い女性に使われることがありますが、相手の希望が分からない状態で婚姻状況を推測する必要はありません。本人が敬称を指定した場合を除き、Ms. が中立的です。
大学などで Professor、博士号を持つ人に Dr. という称号を使う場面もありますが、一般的な英会話スクールでは講師の自己紹介に従えば十分です。
しゅみすけ
(大山俊輔)
名前を忘れたり、聞き取れなかったりしても失礼ではありません。曖昧なまま避けるより、“Could you remind me of your name?” と丁寧に聞き直すほうが、その後の会話が自然になります。
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講師の名前を忘れたときの聞き直し方
複数の講師からレッスンを受けていると、名前を忘れることもあります。率直に短く尋ねましょう。
- I’m sorry, could you remind me of your name?
すみません。もう一度お名前を教えていただけますか。 - I’m sorry, I didn’t catch your name.
すみません。お名前を聞き取れませんでした。 - Could you say your name again?
もう一度お名前を言っていただけますか。
“What’s your name?” でも意味は通じますが、すでに一度聞いた後なら “Could you remind me…?” を使うと柔らかく伝えられます。
名前の発音・綴りが分からないとき
- How do you pronounce your name?
お名前はどのように発音しますか。 - Could you say it slowly?
ゆっくり言っていただけますか。 - Could you spell your name for me?
お名前の綴りを教えていただけますか。 - Am I saying your name correctly?
お名前を正しく言えていますか。
聞き取れないときの基本表現は、初心者が英会話講師へ質問するときの英語も参考になります。
名前で呼ぶタイミングが分からないとき
日本語より英語のほうが、会話の中で相手の名前を入れる場面が見られます。ただし、名前を何度も繰り返す必要はありません。
| 場面 | 例 |
|---|---|
| 最初の挨拶 | Nice to meet you, Sarah. |
| 質問するとき | Sarah, can I ask a question? |
| お礼を言うとき | Thank you, Sarah. |
| 別れの挨拶 | See you next time, Sarah. |
レッスン終了時の挨拶は、英会話レッスン終了時のお礼・別れの英語で詳しく紹介しています。
講師が毎回変わる教室ではどうする?
講師を自由に選べるスクールでは、予約画面やプロフィールで名前を確認してからレッスンへ行くと安心です。最初に “Hi, are you Sarah?” と確認し、自己紹介を聞きます。
講師の選び方や相性については、英会話教室の講師はどう選ぶ?も参考になります。体験レッスンの流れを確認したい人は、英会話教室の体験レッスンガイドも役立ちます。
よくある質問
年上の講師をファーストネームで呼んでも失礼ではありませんか?
講師本人がファーストネームで名乗り、その呼び方を案内しているなら失礼ではありません。年齢よりも、本人の希望と教室の慣習を優先します。
名前を呼ばずに話しても大丈夫ですか?
マンツーマンで相手が明確なら、毎回名前を呼ばなくても会話はできます。ただし、挨拶やお礼で名前を使うと親しみのある自然なやり取りになります。
講師の名前を間違えたらどうすればよいですか?
“I’m sorry, I got your name wrong.”(すみません、お名前を間違えました)と伝え、正しい呼び方を確認しましょう。長く言い訳する必要はありません。
ニックネームを自分で作って呼んでもよいですか?
本人が使っていないニックネームを勝手につけるのは避けます。“Can I call you …?” と確認し、相手が希望する呼び方を使いましょう。
まとめ:迷ったら“What should I call you?”
英会話講師の呼び方は、本人が自己紹介で名乗った名前を使うのが基本です。大人向け英会話教室ではファーストネームがよく使われますが、敬称や名字を希望する講師もいます。
迷ったときは “What should I call you?” と尋ねましょう。名前を確認して実際に呼んでみることも、教室でできる自然な英会話の練習になります。



