英会話教室で困ったことがあっても、「細かい人だと思われたくない」「先生との関係が悪くなるのが怖い」と、伝えるのをためらうことがあります。しかし、我慢を続けるとレッスンへ集中できず、通学そのものをやめたくなる場合があります。
苦情は相手を責めることだけではありません。起きた事実、学習への影響、希望する対応を整理し、適切な窓口へ相談する行動です。
目次
- まず結論|内容に応じて講師・スタッフ・運営窓口を選ぶ
- 伝える前に四つへ整理する
- 講師本人へ伝えやすい内容
- スタッフへ相談したい内容
- 記録を残す
- 相談文の例
- 最初の窓口で解決しないとき
- 匿名で相談できる?
- 安全やハラスメントに関わる場合
- 希望できる対応の例
- b わたしの英会話の場合は
- よくある質問
- 困りごとの種類別に整理する
- 相談前の時系列メモ
- 相談後に確認すること
- 希望どおりにならない場合
- 講師変更を求めるとき
- 相談を理由に退会を急がない
- 相談する自分を責めない
- 感情が強いときはすぐ送信しない
- 返信がない場合の再連絡
- 相談後のレッスンが不安なとき
- 他の受講者が関係する問題
- 料金・契約問題の確認順
- まとめ
まず結論|内容に応じて講師・スタッフ・運営窓口を選ぶ

- レッスンの速度・宿題・訂正:まず講師またはスタッフ
- 講師へ直接言いにくい問題:教室スタッフ
- 料金・契約・予約処理:受付・運営窓口
- スタッフ自身への苦情:責任者・本部窓口
- 安全・ハラスメント:その場を離れ、責任者へ速やかに連絡
緊急性がある場合は順番にこだわらず、安全を確保して責任者へ伝えます。
しゅみすけ<br>(大山俊輔)
伝える前に四つへ整理する
- 事実:いつ、どこで、何が起きたか
- 頻度:一度か、繰り返しているか
- 影響:学習や安全にどう影響したか
- 希望:説明、変更、確認など何を望むか
「先生が最悪」ではなく、「八月の三回のレッスンで、質問中に回答を遮られ、発話時間が少ないと感じた。最後まで待ってほしい」のようにします。
講師本人へ伝えやすい内容
速度、訂正量、考える時間、宿題、教材など、レッスン中にすぐ調整できることです。短く具体的に希望を伝えます。難しい場合はスタッフへ相談して構いません。
スタッフへ相談したい内容
- 講師へ直接言うのが怖い
- 同じ問題が繰り返される
- 講師変更や引き継ぎが必要
- 教室の音、温度、設備
- 予約・回数・料金の処理
- 他の受講者との問題
一般的な相談方法はスタッフへ予約・講師・要望を相談する方法もご覧ください。
記録を残す
予約日時、講師名、やり取り、問い合わせ日、回答を残します。感情を否定する必要はありませんが、記録では確認できる事実と感想を分けます。料金や回数に関わる場合は画面やメールも保存します。
相談文の例
八月十日と十七日のレッスンで、教材の予定時間より約十分早く終了しました。短く感じて復習方法も確認できませんでした。終了時刻の記録を確認し、今後は所定時間で受講できるよう相談したいです。
誰かを罰してほしいと決めつけず、まず事実確認と希望を伝えます。
最初の窓口で解決しないとき
回答がない、説明が毎回違う、相談対象が受付スタッフ本人の場合は、責任者や本部など別の公式窓口へ切り替えます。前回の問い合わせ日と回答を添えると、経緯を共有できます。
匿名で相談できる?
一般的な制度確認なら匿名で聞ける場合がありますが、特定レッスンの確認や回数処理には氏名・予約情報が必要です。講師へ名前を伝えずに相談を進められるか、スタッフへ希望を伝えます。
安全やハラスメントに関わる場合
不快な発言、身体への接触、個人的な連絡の強要、教室外への誘いなどで危険を感じたら、その場を離れます。本人へ直接解決を求めず、教室責任者や運営窓口へ記録とともに連絡してください。
講師との距離感はSNS・連絡先・レッスン外交流の考え方も参考になります。
しゅみすけ<br>(大山俊輔)
希望できる対応の例
- 事実と制度の説明
- 講師・時間・教室の変更
- 教材や進め方の調整
- 予約回数の確認・訂正
- 責任者との面談
必ず希望どおりになるとは限りませんが、何を求めているか明確にすると解決策を探しやすくなります。
b わたしの英会話の場合は
b わたしの英会話では、レッスンパートナー、予約、教材、スクールでのお困りごとをコンシェルジュへ相談できます。本人へ直接伝えにくいことも、事実と希望を分けてお知らせください。
初心者専門のサポートもご覧ください。
よくある質問
苦情を言うと講師に嫌われませんか?
学習上の希望を具体的に伝えることは問題ありません。直接言いにくければスタッフを通します。
電話とメールはどちらがよいですか?
緊急なら電話、経緯を残したい場合はメールが便利です。教室指定の窓口を使います。
一度の出来事でも相談できますか?
安全・契約・強い不安に関わる場合は一度でも相談してください。
困りごとの種類別に整理する
レッスン内容
速すぎる、説明が長い、発話時間が少ない、訂正が多すぎる場合です。希望する速度や配分を具体的に伝えます。
講師の言動
遅刻、離席、私的な質問、不快な冗談、連絡先交換などです。一度でも強い不安や安全への懸念があればスタッフへ相談します。
スタッフ対応
説明が毎回違う、問い合わせへ返答がない、個人情報の扱いが気になる場合です。担当者本人ではなく責任者・本部へ経緯を伝えます。
契約・料金・予約
請求額、残り回数、期限、キャンセル処理など、記録で確認できる問題です。契約書、明細、予約画面を用意します。
相談前の時系列メモ
| 項目 | 例 |
|---|---|
| 日時 | 9月3日19時 |
| 場所 | ○○スクール・第2教室 |
| 予約 | 講師名・教材・回数 |
| 事実 | 20時終了予定が19時50分に終了 |
| 影響 | 質問と振り返りができなかった |
| 希望 | 記録確認と今後の時間確保 |
長い感情説明の前に、この表を伝えると確認が進みます。感情は不要なのではなく、事実と分けることで「不安を感じた理由」が伝わりやすくなります。
相談後に確認すること
- 誰が担当しているか
- いつまでに回答があるか
- 次の予約をどうするか
- 講師へ何が共有されるか
- 回数・料金の処理があるか
口頭で解決した場合も、重要な内容はメールなどで認識を確認します。「本日の説明では次回から講師変更、残り回数は維持と理解しています」と短く残します。
希望どおりにならない場合
調査中で時間が必要、制度上対応できない、事実認識が違うこともあります。理由と代替案を聞き、受け入れられるか判断します。説明がない、対応が繰り返し変わる場合は上位窓口へ進みます。
講師変更を求めるとき
相手の人格を評価せず、自分が学びにくかった条件を伝えます。「考える時間が必要」「私的な質問を避けたい」「旅行会話を中心にしたい」とすれば、次の講師選びにも役立ちます。
変更後は同じ教材や話題で一度受講し、改善したかを確認します。
相談を理由に退会を急がない
安全上の問題を除き、調整で解決できるかを一度確認しても構いません。一方、強い不安が続く、相談後も同じ問題が起こる、公式窓口が対応しない場合は、休会・退会・乗り換えを検討します。
英会話教室を変える前に確認したいポイントも参考にしてください。
相談する自分を責めない
料金を払い、学ぶために利用している以上、契約内容や安全、学習環境を確認することは当然です。小さな違和感の段階で丁寧に相談すれば、大きな対立になる前に調整できることがあります。
相手を困らせない完璧な文章を作る必要はありません。事実、影響、希望の三文から始めましょう。
感情が強いときはすぐ送信しない
危険が続いている場合を除き、まず安全な場所へ移り、日時と事実だけをメモします。怒りや不安が強いまま長文を送ると、確認してほしい点が埋もれることがあります。
下書きを作り、「何が起きたか」「何に困ったか」「どうしてほしいか」の三段落へ整えます。感情を消すのではなく、相手が対応できる形にします。
返信がない場合の再連絡
受付日と通常の回答日数を確認し、期限を過ぎたら前回の送信日・件名を添えて再連絡します。緊急でない問い合わせを同日に複数窓口へ送ると、担当が重複することもあります。
九月三日に送ったレッスン時間についての相談の確認です。九月十日の次回予約までに、担当者と今後の対応を教えていただけますでしょうか。
相談後のレッスンが不安なとき
回答が出るまで同じ講師を予約しない、別校舎へ変更する、スタッフ同席で話すなど、暫定的な方法を相談します。我慢して同じ状況へ戻る必要はありません。
他の受講者が関係する問題
連絡先の強要、勧誘、不快な発言などは、相手本人と二人で解決しようとせずスタッフへ伝えます。相手の個人情報をSNSへ投稿せず、教室の公式窓口で扱います。
料金・契約問題の確認順
- 契約書・申込画面を確認する
- 請求明細と予約履歴をそろえる
- 受付へ事実確認を依頼する
- 回答と修正内容を記録する
- 解決しなければ責任者へ進む
法律上の判断が必要な場合は、教室の記事だけで判断せず、適切な専門窓口へ相談してください。
相談内容が小さく見えても、学習へ影響しているなら伝えて構いません。
まとめ
英会話教室への苦情や困りごとは、内容に応じて講師、スタッフ、責任者、運営窓口へ伝えます。事実、頻度、影響、希望を整理し、記録を残しましょう。安全に関わる場合は、その場を離れて速やかに責任者へ連絡してください。



