子育てが少し落ち着き、自分の時間が持てるようになったとき、「何か新しいことを始めたい」「昔から気になっていた英会話をやってみたい」と思う女性は少なくありません。
一方で、いざ始めようとすると、「英語を勉強するのは学生以来」「家族の予定を優先してきたので、自分の習い事に時間やお金を使ってよいのかな」「今から始めても話せるようになる?」と、さまざまな迷いが出てきます。
結論から言うと、子育てが落ち着いた時期は、英会話を始めるよいタイミングです。受験のために点数を取る必要も、仕事ですぐに成果を出す必要もありません。旅行で一言話してみたい、海外ドラマをもっと楽しみたい、新しい人と出会いたい。そんな小さな興味を、自分のための目的にできます。
この記事では、長いブランクがある大人の女性が、無理なく英会話を学び直す始め方を紹介します。
子育てが落ち着いた今、英会話を始めても遅くない
大人になってからの英語学習では、「若い人より覚えるのが遅いのでは」と心配することがあります。たしかに、単語を短期間で大量に暗記する速さだけを比べれば、若い頃と同じではないと感じるかもしれません。
しかし、英会話で使えるのは記憶力だけではありません。これまでの人生で経験した仕事、家族、旅行、趣味、人間関係は、すべて会話の材料になります。自分の考えや経験がある大人ほど、短い英語でも伝えたい内容を持っています。
また、子育てを通して身につけた、相手の様子を見る力、分かるまで待つ力、予定を調整する力も、学習を続けるうえで役立ちます。英語から離れていた期間を、遅れと考える必要はありません。
年代別の学び方が気になる方は、40代から英語を学び直す続け方や50代の英語学び直しは何から始めるかも参考にしてください。
「家族のため」ではなく、自分のための時間を持っていい
長い間、家族の予定を中心に生活していると、自分の習い事を始めることに、どこか申し訳なさを感じる場合があります。しかし、英会話を学ぶ時間は、家族を後回しにする時間ではありません。これからの生活に、自分の楽しみを一つ増やす時間です。
英語を学ぶ目的は、立派でなくても構いません。「次の海外旅行で注文してみたい」「好きな映画の一言を聞き取りたい」「週に一度、家とは違う場所へ出かけたい」でも十分です。
最初から何年後のゴールを決めなくても、英語を使って少し楽しい場面を一つ仮置きすれば始められます。明確な目標が見つからない方は、英語を学び直したいけれど目標がない人の目的の作り方もご覧ください。
子育て後の英会話で見つけやすい5つの楽しみ
1.海外旅行を自分の言葉で楽しめる
ホテルで希望を伝える、レストランで質問する、現地の人と短い会話を交わす。流暢でなくても、自分の言葉が通じると旅行の景色が少し変わります。添乗員や家族に任せきりにせず、自分から一言話してみることが目標になります。
2.映画・ドラマ・音楽の楽しみが広がる
字幕だけでは気づきにくい言葉の調子や、よく使われる短い表現が聞こえるようになると、好きな作品を別の角度から楽しめます。勉強のためだけでなく、普段の娯楽がそのまま英語に触れる時間になります。
3.家族以外の新しい人と話せる
英会話教室では、外国人講師やスタッフなど、普段の生活では出会わない人と話す機会が生まれます。語学だけでなく、違う文化や考え方に触れることも、大人の習い事ならではの魅力です。
4.一週間の中に自分の予定ができる
家族の予定ではなく、自分が楽しみにする予定がカレンダーに入ることも大切です。週に一度、あるいは月に数回でも、レッスンへ行き、英語で話して帰る時間が生活の切り替えになります。
5.小さな上達を実感できる
前回言えなかった一文が言えた、講師の質問が一度で分かった、旅行で練習した表現が通じた。英会話には、大人になってからも「できることが増えた」と感じられる瞬間があります。
大人の習い事に英会話がおすすめな理由では、趣味として続ける魅力をさらに詳しく紹介しています。
学生以来の初心者は、何から学び直せばいい?
最初から分厚い文法書や単語帳を終わらせる必要はありません。大人の学び直しでは、次の4つを少しずつつなげる方法が現実的です。
- 知っている基本単語を思い出す
難しい単語を増やす前に、go、get、have、takeなど、会話で何度も使う言葉に慣れます。 - 短い文の骨格を確認する
「私は〜です」「私は〜したい」「昨日〜しました」のように、自分の話に使う中学英語から戻ります。 - 音を聞いて、声に出す
文字だけで覚えず、短い一文を聞き、意味を想像しながら真似します。 - 実際の会話で使ってみる
覚えた表現を、自分の家族、趣味、旅行などの話に置き換えて講師へ伝えます。
文法をすべて復習してから会話を始めるのではなく、知っている英語を使いながら、必要な部分へ戻る方が続けやすくなります。ゼロからの進め方は、社会人が英語をゼロから学び直す始め方にもまとめています。
無理なく続けるための5つの始め方
1.最初は週1回または月数回から試す
時間ができたからといって、最初から毎日長く勉強する必要はありません。英会話教室へ通うなら、生活に無理なく入る回数を仮置きします。家族の予定が変わりやすい方は、固定曜日だけでなく、予約を変更できるかも確認しましょう。
2.教材は一度に増やさない
参考書、アプリ、動画を次々に増やすと、どれも途中になりがちです。まずは教室の教材や一冊の入門教材を軸にして、分からないところを講師へ相談できる形にします。
3.一人で勉強する時間を短くする
「毎日1時間」と決めるより、朝に5分、移動中に10分、寝る前に一文など、短く触れる方が生活へ入りやすくなります。できなかった日の埋め合わせをせず、次の日に戻ることを優先します。
4.人と比べず、前回の自分と比べる
海外経験がある人や、長く学んでいる人と比べる必要はありません。「今日は質問を一つできた」「先週より早く返事ができた」など、自分の変化を見つけます。
5.休んでも戻れる場所を選ぶ
家族の用事や体調で、予定どおり通えない週もあります。振替や予約変更がしやすいか、学習について日本語で相談できるか、久しぶりの受講でも安心して戻れるかは、教室選びの大切な基準です。
子育て後の女性が英会話教室を選ぶポイント
- 初心者や長いブランクがある人への指導に慣れている
- 自分のペースで質問できるマンツーマンレッスンがある
- 講師との相性や学び方を日本語で相談できる
- 予約変更や振替の条件が生活に合う
- 旅行・趣味・日常会話など、自分の目的を反映できる
- 体験時に、間違えても急かされないと感じられる
英語力だけでなく、「ここなら自分の話をしてみたい」と思える雰囲気も大切です。周囲の受講生を気にせず、自分のレベルに合わせて進めたい方には、マンツーマン形式が合うことがあります。詳しくは、初心者向けマンツーマン英会話の総合ガイドをご覧ください。
b わたしの英会話なら、自分のペースから始められます
b わたしの英会話は、英語を初めて学ぶ大人の女性を主な対象としたマンツーマン英会話スクールです。学生以来のブランクがある方や、子育てが落ち着いて自分のために英会話を始めたい方も、自分のレベルや目的に合わせて学べます。
外国人のレッスン・パートナーとの一対一のレッスンに加え、日本人コンシェルジュへ通い方や学習方法を相談できます。旅行や日常の出来事など、自分が話してみたい内容を少しずつ英語へ変えていきます。
スクールの雰囲気や通い方は、スクール案内、料金とプラン、受講生の声で確認できます。
まとめ|これからの時間に、自分の楽しみを一つ増やそう
子育てが落ち着いてから英会話を始めることは、遅い挑戦ではありません。家族や仕事を通して積み重ねた経験は、そのまま英語で話す内容になります。
最初から大きな目標や長い勉強時間を用意しなくても大丈夫です。次の旅行で一言伝えたい、好きな作品をもっと楽しみたい、家とは違う場所で新しい人と話したい。その小さな興味から、自分のための学び直しを始めてみましょう。


