英会話教室へ通い始めると、「毎回きちんと予習しないといけない?」「復習する時間が取れないと上達しない?」と不安になることがあります。
結論から言えば、予習・復習は役立ちますが、長時間する必要はありません。忙しい大人初心者には、レッスン前後に5分ずつでも、会話で使う目的を決めた学習のほうが続きやすく効果的です。
英会話レッスンに予習・復習が役立つ理由
話したいことを一つ用意できる
レッスンで急に質問されると、日本語でも答えが浮かばないことがあります。最近あったことや次に話したいテーマを一つ決めておくだけで、発話しやすくなります。
レッスン中の負担を減らせる
教材の見出しや単語を軽く見ておくと、内容の予測ができます。すべて覚えるのではなく、「今日は何の話をするか」を知るだけで十分です。
習った表現を自分の言葉にできる
レッスン後に、使えそうな表現を一つ自分の場面へ置き換えると記憶に残りやすくなります。
レッスン前5分でできる予習
教材の見出しだけ見る
本文を完全に理解しようとせず、テーマと場面を確認します。わからない単語も全部調べる必要はありません。
話したいことを一文メモする
“I went to…” “I’m going to…” のような短い形で構いません。完成させられなければ、日本語のメモでも大丈夫です。
質問を一つ用意する
前回わからなかったこと、言いたかった表現、発音など、一つだけ質問を決めます。

レッスン後5分でできる復習
「今日できたこと」を一行書く
間違いだけでなく、「自分から質問できた」「前回の表現を使えた」など、できたことを残します。上達を見えるようにする習慣です。
使いたい表現を一つ選ぶ
ノートを全部清書するより、次回使いたい一文だけを声に出します。一つなら、通勤中にも振り返れます。
次回の予約とテーマを決める
レッスンの流れが残っているうちに次回を予約し、「次はこの話をする」と決めると学習が途切れにくくなります。
予習・復習ができなかった日はどうする?
準備できなかったことを理由に、レッスンを休む必要はありません。教室は、準備が整った成果を発表する場所ではなく、その場で練習する場所です。
忙しい日は「レッスンに行く」だけを目標にし、講師へ “I didn’t have time to prepare.” と伝えて始めても構いません。継続の考え方は英会話教室を挫折しない7つのコツでも解説しています。
週1回でも、前後の短い接点で英語はつながる
週1回のレッスンでも、前日に一文考え、翌日に一文声に出すだけで、英語に触れる回数は増えます。詳しくは英会話教室は週1回でも効果がある?をご覧ください。
ひとみさんから大人初心者の方へ
予習を完璧にしてから来なくても大丈夫です。むしろ「これを言いたかったけれど、言えなかった」をレッスンへ持ってきてください。先生と一緒に言える形を作ることも、マンツーマンレッスンの大切な時間です。
予習・復習は、レッスンを助ける小さな橋
予習と復習を新しい宿題の山にする必要はありません。前に一つ準備し、レッスンで試し、後に一つ残す。この小さな循環なら、忙しい大人でも続けられます。
まだレッスンそのものが不安なら、英会話レッスンについていけないときの対処法もあわせてご覧ください。



